リターン~ある外科医の逆襲~【76話】ネタバレと感想!




この記事では『リターン~ある外科医の逆襲~』76話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『リターン~ある外科医の逆襲~』76話のネタバレ




止まらない出血

手術室に入り、ついにメスを手に回復した徹を迎えたのは大動脈破裂により、視界不良の腹腔内でした。

ですが、徹はそんなことに慌てません。

いまにも溢れかえりそうな腹腔内に手を入れた徹はいち早く破裂箇所を見つけるとそこを指でしっかりと押さえます。

 

そして、いまだに状況が読み込めていないらしい正樹にそこを手で押さえているように言いました。

それでももたもたとようやく徹の手技に着いて来ている正樹は慣れない手つきでそこを抑えます。

 

しかし、徹にとって問題はそんなことではありません。

 

これまでのトラブルを助けてくれた前世の経験にも大動脈破裂の手術はありません。

それでも知識はあるので、なんとか正樹が出血を抑えている間にこれからの手順を確認します。

 

まずは破裂した部位を鉗子で挟みます。

これは例えるならばなんらかの傷がついて破裂してしまったホースを想像してみるとわかりやすいかと思います。

水が溢れ出てしまっている傷の少し上を縛れば、その水は止まりますよね?

この手術も同じことですが、なぜこの手術が難しいと言われるかというとそれはその血管の位置にあります。

 

大動脈は人間の体内に置いて、肺や胃などの臓器の一番奥にある血管です。

つまり破裂した箇所にたどり着くまでにすべての臓器を剥離しながら進めなければいけません。

 

丁寧に進めれば問題ない手技ですが、ショック状態である今はそんな時間ありません。

 

前世で何度も経験した大動脈の剥離の経験を思い出しながらメスを握ります。

ですが、そのサポートをする正樹は徹の前で泣きべそをかいていました。

それもそのはず、一年目の医師がやるような難易度の手術ではない上に、周囲の人間からぶきっちょ!と怒られるほど正樹は不器用なのです。

わん

ショック状態の患者さんと不器用な正樹を連れて、徹はこの難関をくぐり抜けることは可能なのでしょうか?手に汗握る展開ですね!

絶望、それから怒り

不器用な正樹が助手のせいか、なかなか手術は思ったように進みません。

そうして時間が過ぎていく中で、ついにショック状態がひどくなっていきます。

 

心拍が遅すぎます!

 

どんどんと遅くなっていく患者の心拍に麻酔科医たちがざわつきます。

そんな喧騒を聞きながら徹の心臓はひどく跳ねあがりました。

 

切迫する状況

生死の境をさまよう患者

慣れない高難易度過ぎる手術に泣きだす正樹

 

この状況を作り出したのは他でもない、理事長、そして二階堂への怒りがふつふつと沸き上がります。

まるで人間の命をゲームの駒のように扱うその策略に徹は奥歯を噛み締めました。

 

ですが、いくら恨んでもこの状況は改善しません。

電気ショックを与えても戻ってこない心拍、

ストックが無くなるほどの輸血。

 

もう打つ手がない。あと少しなのに

拳を握り締めた徹の元に扉が開く音が聞こえました。

にゃあ

か、かなり危険な状態です!もう徹は患者さんを助けることが出来ないのでしょうか・・・

救世主、登場

みんな、ご苦労だった。

私がこれから執刀してもいいかな?

 

開いた扉のほうを手術室の誰もが見た途端、そこにいる人物に目を見開きました。

なんとそこには血管の専門医でも、救急センターの担当でもない、ですが非常に頼れる存在の早見教授が用意を済ませてそこにいたのです。

 

驚くメンバーに早見教授は手術の状況を確認しながら簡単にこれまでのことを話しました。

賀礼会で騒ぐ救急手術チームの姿に気付いた早見教授はそのチーフから当直である血管の専門医が酔いつぶれていることを聞いたのです。

そして一人でも、いたほうが良いだろうと駆けつけてくれた、ということでした。

 

無許可で手術を始めたことを謝る徹に早見教授は大丈夫だよと笑いながら手術台の前に立ちます。

そして患部を見て、完璧な処置が施されていることに驚くと目の前の徹にこのまま続けるようにと命じました。

 

驚く徹ですが、そもそも専門ではない自分が執刀をする危険性。

そしてなにより、時間さえあればこのまま順調に手術を終えていたであろうと予測されるほどの完璧な手術をした徹を信頼する早見教授の姿に

こくりと頷きました。

 

1年目の医師が執刀医、教授が助手という異様な光景が出来上がりました。

ですが、その異様なスタイルで始まった手術はかなりスムーズに進んでいきます。

 

そして、まだ低いながらもバイタルは少しずつ回復をし始めます。

 

いくら教授が助手にいるとは言え、立派に執刀医を務めあげている徹に一息吐いた早見教授は感嘆の息を漏らします。

天才、そう言う言葉では片付けられないその姿にこの後の手技も務めろとさらに命じます。

研修医時代に肝臓移植の血管吻合まで行った徹は日大病院に残さなければいけない、稀有な存在であることを確信したからです。

 

いくらバイタルが安定してもこれで安心できるわけではありません。

このあと一時的に出血を止めている大動脈を切り、人工血管に交換する必要があります。

少しでも時間が長引けば、血流を止めている下半身になんらかの影響が出てしまう可能性もあります。

 

そんな状況で徹に執刀医の続投を命じた早見教授。

その胸はまるで宝物を見つけたときのように高鳴っていました。

わん

やっぱり徹は患者さんを助けてくれましたね!ですが、早見教授の期待は過大すぎるような気がしますが・・・一体どうなんでしょう?




『リターン~ある外科医の逆襲~』76話の感想・考察

徹の才能がさらに露わになった76話となりました!

最初は本当に今回こそはもうダメなんじゃないかと思ってしまいましたよね。

慣れない手術にもたつく正樹をフォローしながらでは、刻一刻を争う手術をうまく進めるわけにはいきません。

ですが、そこで現れた早見教授!まさに救世主登場!という感じで体に入った力がふっと抜けました。

そこからは非常にスムーズでしたが、徹に期待を向けている早見教授はその手技に見惚れいる様子でした。

このまま徹が執刀をするのは問題ないと思うのですが、それを見た早見教授はどんな対応をするのでしょうか?

今のところ、徹の味方のようなので心配はないと思いますが・・・まさかってこともありますよね。77話からも目が離せません!

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