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この記事では『リターン~ある外科医の逆襲~』の33話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『リターン~ある外科医の逆襲~』33話のネタバレ
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同窓会
「ここはちっとも変わらないな」
変わらない街並みを見まわした五十嵐は、約束の場所を探します。
「徹!こっちだ!」
呼ぶ声に目を向けると、先に集まっていた正樹と関口の姿が見えました。
「それにしても久しぶりだな!」
三人は揃って乾杯をしました。
束の間の安息といった感じがしますね。
成長したキャラクターの再登場はなんだか嬉しさを感じます。
酒を飲む正樹を見て、五十嵐は不思議がりますが「先輩に無理やり連れまわされるからな」と答える正樹。
「春馬はどうした?」
二階堂と仲の良かった関口は、その不在に文句を言いました。
似合わない選択
「そういえば徹は専攻決まったのか?」
「ああ整形外科だ」
五十嵐の発言に、正樹は驚きます。
その驚きに不満を覚えた五十嵐は指摘しますが、「だって…似合わないし」と正樹は続けます。
ここの正樹の表現が言い得て妙でした。
確かに、優秀な面を見せる五十嵐から商売っ気の強さを感じると意外なのかもしれません。
「俺は大日病院で内科医か外科医を目指すことにしたぜ」
正樹の言葉には、関口が反応しました。
「バカは仲間外れかよ」
すでにかなり出来上がっている関口はしゃっくりをすると、「俺は警察官になるために勉強中ってとこだな」と言いました。
それを聞いた五十嵐と正樹は酒を吹き出します。
どちらかと言えば“悪側”であった関口の選択に驚く五十嵐と正樹。
みんな、それぞれの道を歩み始めています。
父と母へ
「あら、飲んできたの?珍しいわね」
赤い顔の息子に驚いた母親は早く風呂に入って休むように勧めます。
自室に落ち着いた五十嵐は、古くなった実家をみて未来について思い描きました。
心の中で父親と母親に良い暮らしを約束する五十嵐。
虎の子のピンチ
五十嵐の関わったプロジェクトを抱えるマインバイオは、急成長を遂げていました。
しかし、その一方でアメリカの製薬会社へインスとの合同プロジェクトは上手くいっておらず、社長は頭を抱えていました。
鬱病に効く新薬。
構想では完璧なはずなのに、異常反応が続いています。
このままではプロジェクト自体が中断されることが予想されます。
その時、マインバイオ社長のもとへ、へインス社のエイミーが訪ねてきました。
突然の事態に驚く社長。
エイミーの用件は案の定、プロジェクトの中断についてでした。
しかし、社運を賭けたプロジェクトが中断となってしまっては会社の存続にかかわります。
社長はエイミーに縋りつきますが、「どう解決するつもりですか?」というエイミーの指摘はもっともです。
そこで社長は五十嵐の存在を思い出し、そのことを説明します。
「学生に意見を求めるというんですか?」
エイミーは鼻で笑います。
しかし、社長は五十嵐に絶大な信頼を寄せているのです。
「どうかもう少し我々に時間をください!」
なんだか不安ですね…。
五十嵐が優秀とはいえ、学生の助言に縋る社長の姿は、エイミーからみるとかなり不安に感じると思います。
なり続ける電話にイヤな予感がする五十嵐。
しかし、無視をしつづけるわけにもいきません。
電話口の向こうで、新薬についての意見が聞きたいとまくし立てる社長に、五十嵐は困り果てましたが、
「もしもこのプロジェクトが失敗したらウチは倒産するかもしれない」
と言う言葉に顔を青くします。
そして協力を引き受けるのでした。
もしマインバイオが倒産すれば、五十嵐が隠し持っているストックオプションが吹き飛ぶかもしれません。
その額、4千万。
五十嵐は拳を握りしめました。
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『リターン~ある外科医の逆襲~』33話の感想・考察
同窓会、将来について考える五十嵐。
そんな休息回かと思いきや、後半では怒涛の展開でしたね!
新薬プロジェクトの行き詰った社長は、五十嵐にまた助けてもらおうと考えますがエイミーからしてみればかなり不安な采配と言えます。
とはいえ、マインバイオの進退に四千万という大きな額がかかっている五十嵐なら、たしかになんとかしてくれそうではあります。
なんとかならないと物語の雲行きがかなり怪しいですしね。
次回はきっとエイミーと社長を交えた会合となるのでしょう。
五十嵐がどんな立ち回りをみせるのか注目です!
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