双子兄妹のニューライフ【58話】ネタバレと感想!

スポンサーリンク



この記事では『双子兄妹のニューライフ』58話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

全話一覧まとめはこちら
前回 今回 次回⇨
57話 58話 59話
ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『双子兄妹のニューライフ』58話のネタバレ

スポンサーリンク



扉の先に

部屋へと戻った双子を迎え入れてくれてくれた人物に目を驚きました。

「皇子様、皇女様!」

そこにはばっさり髪を切ったリオルとロスア公子がそこにいたからです。

目を輝かせる双子にリオルは発つ前にご挨拶が出来て、よかったですと微笑みます。

そんなリオルの向こうにロスア公子の姿を見つけた双子はどのツラ下げてここにいるんだと鋭い言葉を投げました。

「まったくだな。本当に信じられないよ」

双子の言葉がぐさりと刺さった公子をさらに追撃したのは皇帝と共に兄弟と部屋にやってきたアレックです。

頭を下げて挨拶をする2人を鋭く見つめるエイジ。

その視線に、双子はエイジがリオルに復讐をするのではと焦ります。

「皇族に危害を加えた罪。この場で殺されるとしても受け入れる覚悟は出来ております」

ですが、すでにリオルは覚悟をしていました。

なにをしでかすかわからない。焦る双子ですが、エイジの言葉にその心配は無用でした。

「俺が弱かっただけだ」

双子を守ったならそれだけで十分だというエイジはもっと強くなってやるからなと胸を張ります。

こんな一面があったのかと感心する双子を余所に、アレックは自分ならその顔を踏みつけてやるのにと黒い笑みを浮かべるアレック。

アレックにもまたこんな一面があったのかと双子は呆れかえってしまいます。

わん
さっぱり髪を切ったリオルはなにか吹っ切れたようで安心しました!

2人の処遇

部屋から外に出たリオルは皇帝から与えられた処罰を双子に教えます。

表面上は流刑という形で、辺境にある小都市を調査し、報告する任務を言い渡されたのです。

「そのときは来ればわかります」

報告ってなにをするの?と首を傾げる双子になにやら意味深な笑みを浮かべるリオル。

「お前たちはまだ子供だからな」

これほどまでに寛大な処置をくれたのは皇太子殿下ですとリオルが視線を向けた先でロイドは仕方がないだろと溜息を吐きます。

皇族に危害を加えた者にここまで寛大な処分を下す国はそうないでしょう。

「子供の罪は大人から始まるものだ」

その話を後ろで聞いていた皇帝はつい最近より近くに感じることになったその言葉を口に出しました。

アリエンとアルヘンを家族に迎え、ようやく気付いたこれまでの”罪”

まだまだこの国に改善すべきことがあるということも、よく気付いています。

ロスア公爵は罪を償いました。これから同調した貴族たちもあとを追って罪を償うことになるでしょう。ですが、

「名簿にはクーロン伯爵の名前がなかったのだが」

ロイドはロスア公子から提出された名簿に名前がないクーロン伯爵のことを問い詰めます。

違法魔法書の取引までしたクーロン伯爵があの名簿に名前が載っていない理由。

それはリオルとロスア公子の間にある取引の結果です。

演奏会の夜に名簿を隠しているロスア公子に、自分を助けるならクーロン伯爵の名前を消してやろうと言われた取引。

そのおかげでクーロン伯爵は無事に名前が消されました。ですが、

『いつか個人的にいじめてやろうっと‼』

どうにも怪しいクーロン伯爵にエイジの照準が合ったのはここだけの話。

にゃあ
リオルはやっぱりクーロン伯爵が大切だったんですね。いくらひどい扱いをされても父には変わりありませんもんね。

気付いていた本性

「すべては父の指示であって、本当はお二人の友達になりたかった私の気持ちを、どうか、わかってください」

双子の前に立ったロスア公子は胸に手を当て、頭を下げます。

許しを請うようなロスア公子にアリエンはぎゅっと拳を握り締めて、その顔を見上げます。

「一つだけ忠告します」

双子に許しを請うたのはロスア公子だけではありません。皇帝陛下もその一人です。

その時、彼はその目の前に跪き、頭を垂れました。

この帝国の主でさえ、跪いたのですから、罪人であるロスア公子が立ったまま、許しを請うなんておかしな話。

「本当に許してほしいなら、跪いて私たちの口に口付けでもするべきでは?」

強く言い放つアリエンの後ろで、リオルは双子がただの子供でないことをまだ気付いていないロスア公子に哀れみの目を向けます。

10年間の流刑の後、ロスア公子は後見人のいない大人になります。

戻ってきた時に力を得るため、それに一番最適なのは皇族とのコネ。そして、その中で一番簡単に手に入れられるのは

”このバカな私生児たち”

ここでちゃんと謝罪をして、10年間手紙でもやり取りをしながら仲を深めれば、皇族の寵愛を受ける双子の心なんて簡単に掴めるだろう。

アリエンに言われて跪いて許しを請うロスア公子のそんな黒い企みをすでに双子は気付いているのです。

「本当は謝りたくなんてないんでしょ?」

未だ貴族のプライドが捨てられず、皇族の一員として迎え入れられて尚、私生児に過ぎないと双子を見下すロスア公子。

そんなロスア公子を双子は哀れみの目で見つめてから小さく呟きます。

「いつかあなたが誰かと真実を分け合える人になれることを祈っています」

少しだけ、ロスア公子が双子の友達になりたいと言った時、それがウソでも嬉しかった。

綺麗に、でも少し悲し気に微笑むアリエンにロスア公子は少しだけ顔を赤くします。

「なんだよ」

ぽっと赤くなったロスア公子の頬。

それに気付いた皇帝とロイドにばりばりっと電撃が走ります。

「皇帝の権能で今この場でロスア公子の流刑場所を変更する」

突然の命令、そしてその内容は

「永久に国外追放とする」

いきなりの事態に状況が呑み込めない面々ですが、衛兵に引きずられていくロスア公子とともにリオルはその場を去ってしまいました。

ぽかんとその様子を見送る双子。

ようやく皇宮で生きていく覚悟が決まった双子ですが、また別の試練が双子を待ち受けていました。

わん
これはもしかしたらロスア公子はアリエンを好きになっちゃったんじゃないでしょうか?

スポンサーリンク



『双子兄妹のニューライフ』58話の感想・考察

ようやく物語がひと段落した58話となりました。

思い返せばデロリナ城から双子が皇宮にやってきてから色々なことがありましたね。

突然双子を襲った魔法攻撃や拉致など、そして皇族とのぶつかり合いや思い違いもありました。

ですが、それがようやく今回のお話で終わりを告げ、双子が皇族に迎え入れられましたね。

さてさてこれでひと段落したように見える物語ですが、双子に向かう試練はまだまだ続きます。

一体双子を待ち受ける次なる試練とは?まだまだ物語から目が離せませんね!

新章突入とでもいうべきでしょうか?59話も楽しみです!

全話一覧まとめはこちら
前回 今回 次回⇨
57話 58話 59話

スポンサーリンク