悪党のお父様、私と結婚してください【14話】ネタバレと感想!




この記事では『悪党のお父様、私と結婚してください♡』14話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

ベルゴット皇帝の注意

ベルゴット皇帝の言葉に息を呑むエレニカ。

「振る舞いですか?」と怒られるのではハラハラします。

そんなエレニカに皇帝は「まず」と述べ…

「寝室にむやみに他人をいれないこと」

「次に万が一誰かが入ってきたらすぐに追い出すこと」

「そして最後に自ら部屋を出ようとする男を引き止めないこと」

とエレニカの手・髪・首に順番に触れながら優しく説明します。

皇帝の言葉を聞いたエレニカは最初は反論するものの最後は皇帝のペースに乗せられ何も言えなくなります。

しかしこれはお父様を攻略するチャンスかも!と色々考え導き出した攻略法は…「色仕掛け」でした。

「陛下のことが好きなら振る舞いに気を付ける必要なんてありませんよね?陛下ぁ~」とぶりっ子全開の態度を見せます。

このエレニカの姿をみた陛下は「はぁ」とため息をつき「そんな下手なセリフはむやみに言わないこと」と注意点を追加。

「いくら騙そうとしても無駄だ。」と全く取り合ってくれない皇帝。

そして部屋を後にします。

わん
ベルゴット皇帝がエレニカで楽しんでいる様子がうかがえて微笑ましいですね。
この辺りからベルゴット皇帝の性格が見えてきましたね。
エレニカとのやりとりが面白いです。

一つの誤算

皇帝のつれない対応にエレニカの作戦は「サブキャラ同士をWin‐Winにする」から「悪党のパパを口説け!」にいつの間にか変更。

宮殿を後にした皇帝は背後からエレニカの殺気を感じながら「可愛らしい顔立ちとは裏腹に存在感は実に強力だ」と楽しそうに微笑みます。

ここからベルゴット皇帝の背景が少し明らかになります。

エレニカを人質として連れてきたものの最初から危害を加える気などなかったこと。

ルボブニに奇襲攻撃をしたのはルボブニの行き過ぎた行動に警告のメッセージを送るため。

ここまでは順調だったのですが一つ誤算が…

言うまでもなくエレニカです!w

魔力不適応者の上、あの性格…厄介者を拾ってきて気分だと感じながら皇帝は仕事部屋へと戻ります。

にゃあ
まさか一国の姫があんな性格なんて想像できませんもんね。
でもベルゴット皇帝は厄介と思いながらも心底迷惑している感じでもないですね。
エレニカに好意的だということ確かです。

部屋に入るや否や皇帝は付き人と思われる若い男性のフェリックに「例の件は済ませたか?」と聞きます。

例の件とは、ベルック宮殿の半径200m以内にある魔力仕様の物をすべて回収すること。

しかし、おてんばなエレニカのことを考え皇帝は半径500mにすると指示を変更します。

「そうすると裏庭までとなりますが…」と戸惑いの声をあげるフェリック。

しかし皇帝は「構わない。今すぐ始めろ」とあっさりと承諾します。

エルラド嬢への対応

そしてエレニカについて考えます。

「彼女に寛大になってしまうのは、やることが可愛いからだろうか?」

「あのエルラドに仮病を使うとは…」と笑みをこぼします。

そしてフェリックに「エルラド嬢に当分の間、皇城への出入りを禁じてくれ」と言います。

エルラド嬢は今まで皇帝に接近するすべての女性を遮断・防御率100%!

そんなことを言ったらエルラド嬢が黙ってないと焦るフェリックに「上手く伝えてくれ」と言い渡します。

断れるわけもなく「はい」と意気消沈のフェリック。

皇帝が今までエルラド嬢を放っておいたのは、令嬢たちを追い払うための口実だったようです。

そしてエレニカに対して寛大な判断を下した皇帝ですが翌日後悔するはめに…

わん
エルラド嬢を怒らせたら怖いなんてものじゃなさそうですね。
フェリックに同情します。
そしてなんだかんだ言ってもエレニカには超甘々ベルゴット皇帝の姿がみれてキュンキュンしました。




『悪党のお父様、私と結婚してください♡』14話の感想・考察

エレニカに「姫としての振る舞い」を教えたベルゴット皇帝…素敵でした!♡

紳士の中に意地悪が混ざっていましたね。

エレニカはなぜか「悪党のパパを口説け!」という変な作戦に変更してしまいました。

そんなことしなくても十分、ベルゴット皇帝の気を引けていると思いますが…

また皇帝はとても冷静に人を分析できて女性には興味ないようですね。

とはいえエレニカには女性というよりも珍しい動物を発見したような感じで興味をもっているようです。

エレニカのこれからに期待したいですね。

続きがとても気になりますね!

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