この記事では『テムパル~アイテムの力~』の73話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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秘密の道
4ヶ月に一度二つの月が重なるときがあります。
その時ブリニッチ海岸という場所で隠された秘密の道が現れるのです。
そこに現れた一人の少女は海の中に一歩また一歩と進んでいきました。
もちろんアイテムの効果で水中呼吸を可能にしています。
海の底に眠るもの、それは「セイレーン王国」
しかし少女の目的は隠された王国ではなく、
人魚と結ばれたドワーフマスター「ミレフ」の子孫。
彼なら大魔法師の一番弟子が使っていたオーブの作り方を知っているはずです。
オーブを作ってくれるというグリードとの約束を果たすため、
少女は海の底へと潜っていきます。
目的の男
その頃、骨兜の男の正体を探るためにギルドに入ったトゥーンは不満を露わにしていました。
同じ目的で入ったボックスたちは早々にギルドを止めてしまったのですから当然です。
そこでボックスに通信を繋ぐとすでにその正体を知っていると言われました。
意外な人物。
骨兜の男の正体を探るためにもう一度ギルドメンバーのリストを眺めているとある男で止まりました。
グリード、ひと月前から60もレベルが上がっています。
ただの鍛冶職人として無視していた男に関心を惹かれたトゥーン。
一体何をするのでしょうか
そのころ、ジシェカたちは与えられた領地の整備に追われていました。
手伝ってほしいトヴァンもグリードもここ1週間ほど姿を見せません。
ジシェカの頭を過るのはブラハムと出会って調べたファグマの事
もしもレジェンダリークラスの転職クエストを受けていると考えれば、これだけ姿が見えなくてもおかしくありません。
少しずつまた物語が進んでいきます。
一体どうまとまっていくのでしょうか?
覚醒に向けて
もう4日、トヴァンはグリフォンに追い回されていました。
200レベルを達成して、ステータス覚醒を狙うグリードに付き合っているためです。
希少な職業につくには想像以上の努力が必要になります。
それをこなしてきたグリードの背中。
手伝ってあげたいと心の底から思ったトヴァンはグリードをジュダール教の大神殿に連れていくことにしました。
ジュダール教の大神殿に着くなり、あっけなく与えられた祝福。
やはりレベッカ教からの祝福を受けていることが大きいようです。
疑うことなく微笑みさえ浮かべてグリードを歓待するジュダール教の教主。
トヴァンから聖なる武具を狙っていると聞いていたグリードは想定外の反応に首を傾げます。
油断してはいけない。
緊張を解くつもりのないグリードに教主は微笑みの下である企みをしていました。
そもそも聖なる武具を欲した理由は教皇の座を獲得するため。
ですが、もう必要はありません。
レベッカ教の教主は討伐され、代わりの人材はいません。
ドミニオン教はそう言ったよくを持ちえません。
そうなれば次の教皇の座はジュダール教の者のになるのは目に見えています。
こいつのおかげでやりやすくなったと教主はグリードにさらに酒を進めました。
それから少しして、ウィンストーン城の前では数百人の兵士がパレードをしていました。
そこには領主や貴族階級となったジシェカの姿もあります。
なにかあるのか⁉
期待に胸を膨らませる住民たちの視線は閉ざされたままの城門のほうに向きます。
一体誰が来るんだ、国王か?
もういまにも飛び出しそうなほど身を乗り出した住民たちの前でゆっくりと開く城門
そこに現れたのは長旅を終えたグリードとトヴァンでした。
ボロボロの姿に乞食じゃないかと住民たちは落胆しますが、
なんとアイリーンがグリードに抱き着き、
ジシェカもまたグリードを歓迎します。
このことは大きなニュースとして報じられました。
サティスファイきっての美女2人に歓迎されるグリード。
カメラの位置で顔まではフードに隠れてよく見えません。
しかし、見えなくてよかったのかもしれませんね。
なんだかさくさくと話しが進んでますね。
ちょっと嫌な予感。
『テムパル~アイテムの力~』73話の感想・考察
国別対抗戦に向けてなのか、ちゃくちゃくと力を付けていくグリードがついに3つの祝福を得た73話となりました。
しかし、前回は骨兜の男として話題になったグリードですが
今回は美女2人に囲まれた男として話題になりましたね。
なんだか国別対抗戦でそれを羨んだ敵とか出てきそうじゃないですか?
それともトゥーンが実は2人のどちらかを狙ってて・・・とか?
想像がつきませんが、どうなっても面白くなりそうです!
74話が待ちきれませんね!
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