テムパル~アイテムの力~【42話】ネタバレと感想!




この記事では『テムパル~アイテムの力~』42話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

渓谷グモとの戦い

ケサン渓谷にやってきたグリード。
グリードは目的を改めて確認します。

1つ目の転職クエスト〈ファグマの剣舞〉
ウィストーン南部ケサン渓谷でファグマの手掛かりを見つけること。

クリア条件はファグマの剣舞の習得。
そしてクリア報酬は〈ダーインスレイヴ(模造品)〉でした。

この報酬は攻撃スキルが4つしかないグリードにとってとても貴重な攻撃スキル。

何故なら今持っている〈理想の短剣〉はプラス8強化していても180レベル。
しかし、今回は250レベルの大剣だからです。

更に今回のクリア条件である〈ファグマの剣舞〉はとても重要になってきます。

 

グリードは谷の壁にある無数の穴を見つめています。
その中には160レベルのモンスターがたくさん…。

そのモンスターに何度も殺されてきたグリードは見つからない様にと、静かに狭い渓谷の道を進みます。

しかしすぐに162レベルの『渓谷トカゲ』に見つかってしまうのでした…。

早速渓谷トカゲは、鋭い舌、尻尾を出してグリードに攻撃を仕掛けます。

その攻撃に思わず震えてしまうグリードでしたが、以前とは違うと渓谷トカゲに反撃します。
〈鍛冶場職人の憤怒〉
〈刃風〉
連続技を出して渓谷トカゲに1230ものダメージを負わせました。

短剣を強化したおかげで、霜色オークよりも防御力が高い渓谷トカゲにも攻撃が通じます。

勝てる、と意気込んだグリードは
〈折れない正義〉
を使い渓谷トカゲを倒すことに成功しました。

わん
一人でこの敵を倒せる様になった事はすごい成長ですね!
前回強化した武器がとても活きています。

渓谷リザードマン

85レベルのグリードが、162レベルの渓谷トカゲをあっさり倒せたことに強くなったと実感しますが、背後には別のモンスターが…。

185レベルの『渓谷リザードマン』が3体。

思わずため息が出てしまうグリードでしたが、リザードマンはすぐ様グリードに攻撃仕掛けてきます。

それにグリードも反応しますが…
皮も分厚く、鉄の鎧の武装をしている敵に攻撃は効かず、逆にダメージを受けてしまいました。

それにカンが作ってくれたエピックアーマーがなければやられていたところでした。

雄叫びをあげて攻撃を仕掛けてくるリザードマンにグリードは冷静に考えます。

敵の勢いを止めて
〈折れない正義〉
〈刃風〉を続けて使用し、陣形が崩れたところで

スキル〈迅速な身のこなし〉そして〈鍛冶場職人の憤怒〉この2つのステータススキルを利用して3体一気に倒しました。

リザードマン3体一気に倒したのでマナが尽きそうになったグリードは飲み薬を飲んで回復させます。

この飲み薬には余裕があるので、弱い相手なら利用しながら戦っていけることを実感するのでした。

にゃあ
以前では倒せなかったリザードマンも倒すことに成功してすごいです!
しかし次々とモンスターが出てくるので息付く暇もありませんね。

渓谷グモとの戦い

グリードは『渓谷グモ』に会わなければ何とかなると呟きながら歩いていると、すぐに188レベルの『渓谷グモ』に見つかってしまうのでした。

見つけるや否や口から糸を出して連続攻撃を仕掛けてくる渓谷グモ。
リザードマンもこのクモにとってはエサになってしまうほどの強さです。

グリードは避けながらも
〈刃風〉を仕掛けて攻撃しました。

しかし渓谷グモに300ダメージしか与えられません。渓谷グモはオークの族長より防御力が高かったのです。

〈迅速な身のこなし〉を使って渓谷グモの攻撃を避けるグリード。

そして避けながら〈鍛冶場職人の憤怒〉、〈刃風〉を使い攻撃します。クモに与えられたダメージはなんと344ダメージ。

グリードの連続技が通用しません。

スキルを使って渓谷グモの攻撃をかわしながら何とか打開策を考えます。

するとある技がひらめきました。

一か八か、グリードはサティスファイの「自由度」の高さに掛けます。
攻撃する直前の〈刃風〉に〈折れない正義〉を組み合わせました。

その技は、渓谷グモにダメージを与えるだけでなく、新しい融合スキル〈正義の風〉を習得し、知力も10%アップしたのでした。

ダメージを受けた渓谷グモはひっくり返って落ち、仰向けになっています。その間にトドメを刺し渓谷グモを倒すことに成功しました。

レベルも1上がり86になったことで喜びの声が溢れるグリード。

わん
一筋縄ではいかない敵でしたが、技をいつもと違う方法で掛け合わせることにより新しいスキルも出来て敵を倒すことに成功しましたね!
しばらく敵をが続いたのでここで休めるといいなと思います…。

渓谷グモの戦いの時から遠くからその様子を見つめている人物がいました。
荒削りだけど潜在能力はある、とグリードの力を認めています。

その男の名はサハラン帝国最強の騎士であり、前赤騎士団団長のフィアロと言う者でした。

“アスモーフェル”
そう呟きます。
どうやらこのフィアロは全てを奪い、裏切り者であるこの人物を恨んでいるようです。

そして…復讐の代行者を見つけたと、残酷な死をアスモーフェルに対し贈ろうとフィアロは言いました。




『テムパル~アイテムの力~』42話の感想・考察

前回のボスレイドを終えて、色んな物を獲得したことにより更にグリードは強くなりましたね!

前回武器をプラス8まで強化したこと、カンに鎧を作ってもらったことが早速この場面で活きてきました。

今まで何度もやられてしまっているグリードだからこそ、敵のことをよく知っているので今回倒せたのかなと思います。

その姿をある人物が見つめていましたね…。
復讐の代行者を見つけた、と言うのは代行者がグリードと言うことなのでしょうか。

もしかしたらこれからグリードが命を狙われる可能性があるということかも知れませんね。

次回もまた気になります!

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