主役の初体験、私が奪っちゃいました【43話】最新話のネタバレと感想!

この記事では『主役の初体験、私が奪っちゃいました』43話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

皇子シャルマンとの対話!

魔法の傷薬販売のため、皇子シャルマンと王宮で話し合いをしていたリプリーとエトワール。

エトワールの質問に恐ろしいまなざしを向けていた皇子シャルマンだったが、長い沈黙の後

にこりと笑いかけエトワールの質問へ答えていきました。

沈黙と恐ろしいまなざしにリプリーも疑問をいだきます。

そのように考えられるとは、すごく優しい方だから大勢がケガをすることを

怖がっているのかもしれないですね。

しかし、魔法の傷薬の使用用途は国境との小競り合いのみの使用ではなく、お城の兵士にも使用する

予定なので、8000個もの魔法の傷薬を買いたいのだと説明リプリーとエトワールに説明しました。

納得のいかないエトワールはお城の兵士がケガをすることはあまりないと指摘しました。

しかし、皇子シャルマンは次の会議があるのでと指摘を聞き流し席を立ってしまいます。

去り際に、皇室の料理人に特別なアップルパイを作るように言いつけてきたので

残りの時間お茶会を楽しんでと立ち去る皇子シャルマンでした。

わん
皇子シャルマンのあのまなざしは何だったのでしょうか?
私的にはなぜアップルパイをチョイスしたのか疑問です。

馬車での密談・・・

王宮から馬車での帰り道、エトワールは皇子シャルマンを警戒した方がいいかもしれないと

リプリーに話しました。

皇子シャルマンがリプリーには危険人物に感じられないのに、エトワールがゼロニスと

同じことを言っているのはなぜなのか疑問に感じエトワールに聞いてみます。

エトワールは、魔法の傷薬の使用用途を聞いたときに巧妙にごまかされたと感じ、はっきりとした返事を

皇子シャルマンから聞き出せなかったところが怪しいと感じたと話しました。

また、使用期限が短い魔法の傷薬を国境との小競り合いに送るとなると、導き出せる答えは

皇子シャルマンが隣国との戦争を計画しているとしか考えられないとエトワールはいいます。

前世でも戦争なんて経験のしたことのないリプリーは動揺します。

原作の小説にも戦争になるという描写はまったくなかったのです。

戦争は教科書や映画ぐらいでしか見たことも聞いたこともない事で、この国は平和そのものなのです。

不安に感じながらもリプリーは、皇子シャルマンは皇太子だからお金をたくさん持っていて

浪費癖があるのかもしれない!とポジティブにエトワールに話しました。

重い空気が和らぎエトワールにも笑顔が戻り、自分の考えすぎなのかもしれませんねと

リプリーに言い、リプリーも大丈夫だから心配しすぎないで!とエトワールに話すのでした。

にゃあ
暗い雰囲気が続く中リプリーらしい考え方で
くすりと笑ってしまいました!
何事もなければいいのですが・・・

あなたには・・・

数週間後、事態は急転しました。

エトワールが危惧していたとおり、国境との小競り合いが戦争になってしまうかもしれないのです。

侍女シルビアからその事実を聞いたリプリーは動揺しますが、もう一つリプリーを不安にさせる

情報を聞かされたのでした。

場面はゼロニス低へと移ります。

侍女シルビアからの情報を確認するため、ゼロニスのもとを訪れたリプリー。

ゼロニスが兵士を引き連れて国境の戦争に参戦するとの噂は本当なのかと問いただします。

動揺しているリプリーを抱きしめ、落ち着かせるゼロニス。

侍女の耳にまで入ってしまうということは、国中に知れ渡ってしまったのだな・・・と

ぽつりとつぶやきました。

そして「公爵の権利を帝国が保証する限り帝国に忠誠を尽くさなくてはならない」とリプリーを

諭します。

ゼロニスの身になにかあったら・・・と力なく吐き出すリプリーに自分の身がそんなに心配なのかと

ゼロニスが耳元でささやきました。

間髪入れず「当り前よ!」と言い返すリプリーの行動に顔を赤らめ目線を逸らし恥じらう

ゼロニスにリプリーの頭は疑問がいっぱいです。

今まで誰かに心配された経験がなかったので、リプリーに話すという行動を失念していたのでした。

リプリーはゼロニスをぐいっと引っ張り「ゼロニスが心配なの!!!」と強く言い切ります。

その言葉を受け自分にはリプリーがいるのだと認識したゼロニスは暖かい気持ちになり

今後と戦争について話していきます。

ゼロニスは、公爵だからといって戦争に生き残れるかどうかは「運」だと言ったので

リプリーは、自身が持つすべての「運」をゼロニスに渡しますと言いました。

しかし、ゼロニスはリプリーの「運」を受け取らず、戦争から無事に

帰還したあかつきには、公爵夫人になるために使ってほしいと言いキスをします。

ゼロニスの温もりを感じながら、あまりにも儚く散ってしまいそうな恐怖を感じるリプリーは

「ゼロニスが戦争から戻ってくるまでなんて待てられない、今すぐゼロニスの妻になりたい」

と涙をこらえ、ゼロニスを見つめて希望を口にしたのでした。

わん
ゼロニスの恥じらってる姿とその後のセリフにじーんとしました。
ゼロニスには本当に幸せになってもらいたいですね。

『主役の初体験、私が奪っちゃいました』43話の感想・考察

前回からの続きの皇子シャルマンとの対峙からスタートします。

なかなかシャルマンの真意がみえないなかエトワールが核心をつくも、うまくはぐらかされていき

だんだんとお話が重くなってきましたね。

そんな状況でもリプリーのポジティブさは変わらないのが見ていて安心感を覚えますね!

そして、隣国とは戦争になってしまうのでしょうか?

伏線は出ていましたが、いきなりの急展開でハラハラします。

公爵だからと言って、なぜゼロニスが最前線へと立たされなければならないのかの疑問も残りました。

皇子シャルマンの策略なのでしょうか?後半は一切皇子シャルマンの登場がなかったのが

逆に怪しすぎますね。

そして、リプリーの妻になりたい発言には戦地へ赴くゼロニスへ約束と待つ人がいることで

生きて帰ってこられるようにとのリプリーなりの考えでの発言ではないのかと感じました。

来週はどんな展開なのでしょうか?次週をお楽しみに!!

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