リターン~ある外科医の逆襲~【73話】ネタバレと感想!




この記事では『リターン~ある外科医の逆襲~』73話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『リターン~ある外科医の逆襲~』73話のネタバレ




早見教授の話

五十嵐徹の挫折を理事長が望んでいる。

そんな早見教授の話に徹は動揺を隠しきれません。

ですが、この話は早見教授が中井教授から聞いた話で、間違いがないのは事実です。

徹が心当たりがあるのは美穂の事ですが、美穂は二階堂智章教授が亡くなってから父親とは縁を切っていると聞いてます。

それなら春馬ですが、なにも恨まれる覚えがない徹。

どうして自分を目の敵にするんですか、と徹が早見教順に詰め寄ると教授はある仮説を話し始めました。

息子の二階堂先生が原因に思うんだ。

やはり春馬のことが絡んでいるようです。

そもそも春馬の父である理事長は大学卒業後、瞬く間に出世コースを駆け上り、理事長の椅子に座りました。

いま全く同じコースのスタートラインに立った春馬。

ですが、その前に立ちはだかったのが、春馬よりも目立つ徹の存在です。

このままでは自分の息子ではなく、徹が理事長に理事会から推薦されてしまう。

そんな恐怖感から徹を目の敵にしているのだろうと言いながら早見教授は胸が苦しくなります。

徹はまったく関係のない話で、ここに暁教授がいれば徹のことを庇ってくれたはずです。

ですが、暁教授とはいま連絡がつきません。

とにかく用心しなさい。

そう言う早見教授の声が窓の外を叩きつける雨の音に混じって聞こえました。

 

わん

完全なとばっちりですよね。確かに息子が可愛い気持ちはわかりますが、あまりにもひどすぎる気がします。

決意

顔色が悪いぞ。

この前の早見教授の話が頭から離れない徹に友人が声を掛けました。

ですが、働いていないと無駄なことを考えてしまいそうで、仕事に没頭している徹は大丈夫だと答えます。

そんな徹に友人が言い出したのは賀礼会。

救急センターのスタッフを除いて、外科医やスタッフが一同に会する病院最大のイベント。

末端の職員にとっては理事長や教授クラスの人間に顔を覚えてもらう大事なチャンスです。

ですが、理事長から恨まれると聞いた徹は参加するつもりは欠片もありません。

 

いつもの業務をこなす中でも徹の頭には早見教授から聞かされた話がぐるぐると回ります。

もう外科を辞めてしまおうかとさえ考えが浮かんでしまいます。

前世で得た膨大な知識と現場の経験値により、周囲からは好奇の視線を向けられていますが、そんなの関係ありません。

理事長ににらまれたら大学病院に勤める医師は終わりなのです。

 

最初は受験勉強、医学部の勉強、研修医。

どの時も徹は生まれ変わってからずっと努力をしてきました。

それでも志望していた形成外科は2度もその道を砕かれ、なんとか覚悟を決めた外科でもこのざまです。

 

もうこのままやめて他の病院に移ってしまおうかとの考えが頭を過ります。

本当に春馬が原因なのか、確認してみたい。でも、もしそれが本当だったらと考えると確認する気にもなれません。

 

いや、なんで俺が辞めなきゃいけないんだ?

俺、何も悪くないだろ!

ふと自分に全く悪いところがないと気が付いた徹の頭にカッと血が上りました。

にゃあ

本当に徹はなにも悪くないですよね。徹が辞める理由は一つもありません!

友人の病

むかむかとしている徹に声を掛ける人物がいました。

それは大学時代に医師への道を諦めて、警察への道を選んだ関口でした。

あの時のげっそりした姿とは違いがっちりとしたその姿に目を見開きますが、爽やかな警官というよりもやくざのほうがよく似合います。

 

それはともかく久しぶりの再会に笑顔で声を掛けますが、ここは病院、どこか悪いのかと聞くと関口は父の付き添いだといいます。

大した病気ではないと関口は言いますが、担当の医師は手術を勧めているという話に徹は身を乗り出しました。

大動脈どうたらが悪いらしい。

その言葉に徹の頭を過ったのは腹部大動脈瘤。トリプルAです。

 

英語だらけでよく説明がわからなかったという関口に溜息を吐きながら徹はもう一度病気の説明をします。

大動脈に出来た動脈瘤が大きくなると血管の壁がどんどんと膨らんでいきます。

そして、その膨らみが限界を迎えると血管が破裂する。

もしも破裂すれば致死率は90%を超えます。

このまま放置していれば危険だという徹の姿に嫌な予感を感じた関口は父親の検査の結果を一緒に見て欲しいと頼みました。

 

旧友からの頼みを二つ返事で頷いた徹はその検査結果に目を見開きました。

仕事で手術を先延ばしにしているとはいいますが、このままでは危険な数値です。

破裂する確率は50%ですが、その大動脈瘤の大きさは危険とされるサイズを遥かに上回っているだけでなく最近急激に大きくなっています。

このままだといつ破裂してもおかしくない。

どうしても仕事の兼ね合いが付かないという関口に胸の痛みや異常があればすぐに病院に連れてこいと徹は言いつけます。

とにかくすぐに、後回しにしないように

そう徹は念を押しました。

わん

イヤな予感がよぎりますね。どうか、無事に終わってほしいものですが、そうもいかないですよね・・・




『リターン~ある外科医の逆襲~』73話の感想・考察

理事長の恨みがついに徹に明らかになった73話でしたね。

いつもの仕事をしながらも徹の頭にどうしても過ってしまいますが、徹になにも悪いところはないのですから辞める必要はないと思います。

あとは目立たないように目立たないように生活をして、ほとぼりが冷めるのを待つばかりですが、そうも言っていられない事件がまた発生しました。

旧友の関口のお父さんがかかったという腹部大動脈瘤は危険というレベルを遥かに超えたサイズです。

きっとまた徹が助けてくれるのだとは思いますが、それが決めの一手にならないことを祈るばかりですね。

74話からも目が離せません!

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