リターン~ある外科医の逆襲~【62話】ネタバレと感想

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この記事では『リターン~ある外科医の逆襲~』62ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『リターン~ある外科医の逆襲~』62話のネタバレ

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危機回避

「メスをお願いします」

戸惑う島村や美穂を前に徹はどうしてもまだ膨れ上がっている腹壁が気になり、メスを要求します。

せっかく無事に終わったというのにこだわる徹に島村はこのまま閉腹するように勧めますが、美穂は執刀医の言うことなら従うと強い目を向けます。

そうして徹の手に再度握られたメスによって切られた先にまだ切れている血管が見つかりました。

もしも徹が確認していなかったら、この患者さんは助からなかったことでしょう。

「あ、でも念のためもう一回メスを」

閉腹まで終わり、ようやくほっと一息ついたところに聞こえた冗談に島村も美穂もとんでもない目で徹を睨みつけます。

この状況でその冗談は笑えません。

まったく、ようやく終わったというのにひどい話です。それでも無事に手術が終わり、空港に着くと救急隊と医師が迎えに来ます。

「機内で切開し、止血しましたので、後はお任せします」

そんな徹の言葉に医師は目を見開きます。

「機内で切開⁉CTもないのにどうやって⁉」

「本で読みました!」

いつもの徹お得意の言い訳が出ました。もちろん冗談だと誤魔化して徹は医師に背を向けて、出口へと向かいました。

わん
さすが徹!としか言えない展開ですね。
もしもこれでこの患者さんが亡くなってしまったりしていたら形成外科医どころか、
医師になることさえ出来なかったかもしれません。
ですが、徹。きっとこの事態は騒がれる気しかしないけど大丈夫?

新たな強敵?

出口を出た徹を迎え入れたのはうるさいぐらいのシャッター音と記者たちの叫び声。

「先生、こっちを向いてください!」

追いかけてくる記者たちの間をくぐり抜けてなんとか高速バス乗り場までたどり着いた徹たちはもうこれで2ヶ月くらいは会えないからと別れの挨拶をかわします。

「食事でもどうですか?」

そう誘う島村ですが、徹はもうかなり遅れてしまっているのでと断ります。そんな徹に溜息を吐いた島村は一つだけとある条件を出します。

「これからは呼び捨てでいいですよ。島村さんじゃなくて、明日香で」

少しだけ頬を赤らめて恥ずかしそうな島村に一瞬息を呑む徹ですが、名前を呼ぶだけで花が咲くように笑う島村を無下には出来ません。

別れを惜しむ島村とは正反対にまたしばらく会えなくなるというのに目を合わせようともしない美穂に溜息を吐いて徹は病院へと戻りました。

にゃあ
この作品で面白いのはこういった恋愛面もしっかり描かれているところですよね。
島村さんのぽっと赤くなった頬と徹に名前を呼ばれて嬉しそうにするところなんかもう完全に恋する乙女で、
美穂ちゃんの強力なライバルが出現したのがわかります。
見ているこっちまで赤くなりそうな愛らしい姿でした。

一難去ってまた一難

病院へ戻った徹は疲れた体に鞭を打って白衣に袖を通します。

「え、お前まだあのニュース見てないのか?」

電話が通じなかったという友人に機内で携帯を充電できずに連絡が取れなかったと返すと思わぬ言葉が戻ってきました。

ドキリと胸が跳ねます。

充電の切れた携帯もそのままに待合室に掲げられたテレビを見上げるとそこには2人のアナウンサーがあるニュースを読み上げていました。

「次期総理の有力候補と目されている大泉孝蔵衆議院議員が今日アブダビから日本へ帰国する機内で自発性出血により意識不明の重体となっていたことがわかりました」

機内での緊急事態がそうあっては困るものですが、背中に冷たいもの感じながら徹はテレビを見上げます。

飛行機の機内で心臓発作を起こす寸前の極めて危険な状態でしたが、現在は病院に搬送され、入院しているとのことです。そう患者の容体を伝えた後、画面は切り替わり、現在患者が入院しているという病院の中継が写ります。

病院関係者によると飛行機に同乗していた外科医による応急手術で一命をとりとめたとのことです。と報告するアナウンサーの前に立っているのがその病院関係者なのでしょう。

空港で見たばかりの医師がまさに奇跡ですと褒めたたえます。

「執刀した医師は特に見返りを求めることもなく足早に立ち去ったとのことですが、一体誰だったのでしょう?」

そう言ってマイクがまたあの医師に向けられます。

「大日病院の五十嵐先生です」

テレビから聞こえてきた名前にざわざわと院内が騒がしくなりますが、徹はその場に膝をついて崩れ落ちてしまいます。

そんな徹に近くで見ていた友人はそんなに落ち込むな、胸を張れ、自信を持てと励ましますが、

「俺だって好きで天才やってるわけじゃないんだ!」

まるでごみを見るような目を友人から向けられているとも知らず、徹は形成外科医志望の自分に外科医の才能があることに涙を流します。

わん
徹の友人こと園田くんに一票!ですね。
なんとも嫌な奴です。天才なんて好きでなれるものではないですから。
ですが、徹には徹の事情があります。
この件でまたいろいろと動き出しそうですね。

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『リターン~ある外科医の逆襲~』62話の感想・考察

やっぱり騒がれる展開となってしまいましたね。

ですが、さすがの徹も目立ちたくないからと言って目の前で苦しんでいる患者さんを見捨てることは出来ないでしょうから仕方のない展開ともいえるかもしれません。

気になるのは助けられた議員さんがどう動くのか、そして美穂と島村さんどちらが徹を射止めるのか、ですよね!

恋愛のほうはまだまだ先が見えませんので、まずは徹を取り巻く環境がどう変わっていくのかに注目ですね!

63話も楽しみです!

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