リターン~ある外科医の逆襲~【53話】ネタバレと感想!

スポンサーリンク



この記事では『リターン~ある外科医の逆襲~』53話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

 前話 次話 ⇨
ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『リターン~ある外科医の逆襲~』53話のネタバレ

スポンサーリンク



頼れる男

「それでは診察しますね」

男性患者の顔に手を添えた五十嵐は、目まいの原因が三半規管の異常によるものであると説明をし、簡単な処置をしました。

男性患者は、途端に顔色を明るくして「目まいが治った!」と喜びの声をあげます。

五十嵐に対して美穂がお礼を言うと「これくらい慣れたら誰でもできるって」と五十嵐は困ったように笑いました。

しかし、同期の研修医から見れば、それは十分にすごいことでした。

適切な指示を出す五十嵐のことを、同期が尊敬しないはずがありません。

五十嵐の存在は、チーフよりも頼もしいものになっていたのです。

わん

確かに、忙しい先輩たちを捕まえて聞くよりも、頼れる同期に聞いてしまいますよね。

人当たりの優しい五十嵐を、みんなが好きになるのも当然に思えます。

「五十嵐、ちょっといいか?」

「俺に聞いてどうするんだ?他の先生に聞けばいいだろ?」

「頼むよ、他の先生たちはみんな忙しいだろ」

五十嵐は困りつつも、仲間の研修医のために協力を惜しみませんでした。

気がつくと、同期の研修医たちはみんな五十嵐のもとへと指示を仰ぎに来るようになっていたのです。

気軽に聞けるから助かる、と口を揃えて言う研修医たちに五十嵐は困った表情を浮かべました。

 

優秀な彼がなぜ?

「それで、いつから君はチーフになったんだ?」

吉川チーフの圧に負けた五十嵐は、目を逸らしてから謝りました。

五十嵐の態度を見た吉川は「冗談だ」と笑みを浮かべて、優秀な五十嵐の働きぶりを褒め、感心しました。

「これからもこの調子で頼む」

五十嵐のことを高く評価している吉川は、評価で満点をつけることを約束してこれからも励むようにと背中を押します。

部屋を後にした五十嵐を見送った吉川は、「あんなに真面目で優秀なのになんで上から目をつけられてんだ?」と頭を悩ませます。

吉川は、上からの指示で五十嵐に「回復する見込みのない患者」を担当させなければいけなくなっていたのです。

にゃあ

文句の付け所がないほどに優秀な五十嵐が、よりによって理事長に目をつけられているなんて、普通信じられないですよね…。

むしろ、働きぶりに感謝してほしい。

 

美穂と明日香

「明日ヒマ?遊びにいこうよ」

美穂からの誘いに、たまには気分転換も悪くない、と五十嵐は了承しました。

そこにタイミング良く届いたのは、明日香のメールです。

「明日はどうですか?」

わん

毎回狙ったようなタイミングで届く明日香のメールはすごいですね…!

それにしても、プライベートも充実している五十嵐は、向かうところ敵なし感。

先約の明日香を優先するべきですが、たったいま美穂の誘いを受けた手前、どう断るかと五十嵐が困っていた時、吉川が声をかけました。

「その…すまないが…ついさっき運び込まれた患者を…」

いつもの違う吉川の様子に違和感を覚えたもの、五十嵐は特に指摘はせず、指示を聞きました。

身元不明、意識不明

難易度の高い患者を振られて驚く五十嵐。

吉川は他の先生の手が空いていないことを伝え、それならば仕方ないと五十嵐は担当を引き受けました。

“あの患者の症状は、とても研修医には手に負えない。”

そうわかりつつも、吉川は上からの指示で五十嵐に担当させるしかなかったのです。

にゃあ

吉川チーフが良い人なだけに、胸が痛みます。

普通、研修医に任せるべきではない対応を任せなくてはいけないなんて、

チーフという立場から考えると、あってはならないですよね…。

患者を一目見た五十嵐は、ぎょっとしました。

悪臭を放つ身体に、全身の黄ばみ、腹部のふくらみ。

緊迫する状況に五十嵐は必死で対応を考えました。

膨らみからみて、肝臓由来の病であることは検討がつくものの、それ以上は…。

急いで吉川の元へと走った五十嵐は、超音波検査の使用許可を求めます。

吉川はその剣幕に驚きつつも使用を快諾し、迷うことなく検査機を操る五十嵐を見て、研修医らしからぬ落ち着きぶりに顔を青くしました。

しかし、必死で原因を探る五十嵐は自分の持てる力を惜しみなく使うことしか頭にありません。

わん

あとの自分の立場よりも、目の前の患者を救うことで頭がいっぱいになっていく五十嵐の姿はとっても格好良いですね!

五十嵐の行動を制限しようとしない吉川にも好感が持てます。

そうして患者の身体を見た結果、肝臓の様子や発見した巨大の瘤から、この患者がHCC(肝細胞がん)であると気付き、五十嵐は愕然としました。

スポンサーリンク



『リターン~ある外科医の逆襲~』53話の感想・考察

理事長命令に逆らえない吉川の、本心からの行動ではない様子に胸が痛みます。

立場上逆らえなくても、気持ち的には…という感じですよね。

また、どんなに難しい患者に対しても、けして諦めることなく懸命に食らいつく五十嵐の姿が格好良かった回でした。

的確に判断していく五十嵐の様子からは、単純なループによる有利だけではなく、本人のたゆまぬ努力でここまで成長することが出来たのだと実感することが出来ました。

さて、病名が分かったものの、身元のわからない患者さんの扱いは今後どうなっていくのでしょう?

これからも厳しい判断が続きそうです。次回の内容も気になりますね!

 前話 次話 ⇨

スポンサーリンク