想像もできなかった令嬢の人生【42話】ネタバレと感想!




この記事では『想像もできなかった令嬢の人生』42話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

舞踏会への準備

皇子の誕生日を祝う舞踏会に参加するため、衣装に着替えたピネア。

その姿を見たぺリックスは、ピネアの姿がとても可愛いので誰にも見せたくないと言いますが、そんな訳にはいきません。

さらに、母親もドレスに着替え準備が整いました。

美人な母親が舞踏会用にドレスに着替えると、いつもより更に綺麗な姿となり子供達も驚きました。

その母親からピネアとぺリックスに、二人ともマカイラの紋章も付けるようにと言われました。

マカイラは建国の時に活躍した人物の家系で、爵位も超えた存在であり大貴族でもあります。

その印であるマカイラの紋章の意味を知ったピネアは責任感を持って、その紋章を付けました。

また、ピネアの胸には既に1つブローチが付いています。

これは家庭教師の先生達(精霊王達)が、皇子から貰った花を使って魔法石にしてくれた物です。

ピネアはこの2つを付けて舞踏会へ参加することになりました。

にゃあ
ピネアが前に皇子から貰った花をとても気に入り、精霊王達がピネアが気に入ったものを魔法石にした方が良いといって作ってくれたものです。可愛いお花の形のブローチはピネアにとても似合っています。

皇子の不安

一方、皇子はこれから始まる舞踏会の事を考えていて、とても緊張しています。

緊張のあまり、手が汗でびっしょりになっています。

この国の皇子として立派な姿を見せないといけないと、プレッシャーに押し潰されそうになっていました。

以前、祖母にまるで虐待の様に勉強させられていた姿を思いだし、息がつまり上手く呼吸が出来なくなってしましました。

…その時です!

トントンと部屋のドアを叩く音とピネアの声が聞こえました。

ピネアとぺリックスが部屋へと訪ねてきたのです。

サプライズ訪問だと明るく話すピネアに、皇子は癒され少し笑顔になりました。

ダンスが楽しみだと話すピネアや、ぺリックスからピネアに足を踏まれないようにと言われたり、2人と会話をしていると、次第に皇子の緊張もほぐれていきました。

そして皇子は、きっと上手く出来そうだと自信が湧いてきました。

わん
この国で一人しかいない皇子なので、そのプレッシャーも大きいのでしょうね。でもピネアとぺリックスのおかげで、上手く跳ね退けることが出来たみたいで良かったです。

舞踏会の会場

会場には、これから始まる舞踏会に向けて続々と、たくさんの人が集まってきています。

一足先に着いていたローラは、きょろきょろと会場内を見回しピネアの姿を探しています。

ローラの兄も、ついに初めてピネアに会えるとワクワクしていました。

そして会場の中央を堂々と歩く人達が目に留まりました。

その人達こそ大貴族のマカイラ家、ピネアの家族でした。

にゃあ
普段家の中では割と普通に過ごしているピネアの家族も、こういった公式の場では公爵家のトップに位置する大貴族なので、会場内ではとても注目をあびるのでしょうね。




『想像もできなかった令嬢の人生』42話の感想・考察

皇子の5歳の誕生日をお祝いするために舞踏会が開かれることになりました。

この世界では5歳から公式の場へデビューするので、同じ5歳であるピネアも同時に公式デビューすることになります。

ピネアにとっては大貴族マカイラ家の一人として、そして皇子はこの国を代表する人として、それぞれ相当なプレッシャーがあると思います。

特に将来的には国を背負っていく運命にある皇子には、その肩にかかる重圧も相当大きいと思われるので、ピネアの明るく元気なパワーで皇子の重圧も上手く跳ね退けて欲しいです。

ピネアと皇子の二人には、今後もお互いを思いやりながら仲良く成長していって欲しいです。

 

そして、いよいよ舞踏会が始まりそうですね。

先に到着していたローラの一家も、やはり大貴族の1つであるマカイラ家には一目置いているようです。

会場内にはたくさんの人が既にいる中、中央を歩くマカイラ家はとても存在感がありました。

公爵の中では1番だと言っても過言ではないようです。

 

次回はきっと舞踏会の話になると思います。

どんな舞踏会になるのか楽しみにしています!

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