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この記事では『ケンガンオメガ』の90話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『ケンガンオメガ』90話のネタバレ
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同じ技、同じ構えの二人
加納アギトと呂天が対峙している場面から始まります。
二人は全身をぐるんぐるん回すという、全く同じ構え、同じ動きをとっていました。
呂天のことを、アギトと同じ「無形」という技の使い手だと見抜く周囲。
片原滅堂は、やはり蟲は一匹ではなかったとつぶやきます。
呂天もまた成り代わりなのかと言う乃木ですが、あれは本物だと断定する滅堂。
滅堂は、成り代わるのは下級戦闘員たちで上級戦闘員は戸籍と同一人物である、そのため見破るのが難しいと続けました。
呂天は、別人を演じ続ければ無理が生じるが私は違うとアギトに語り掛けます。
「貴様は『同じ地獄』を生き抜いたいわば同志。俺の手で地獄へ送り返してやる。」
呂天が指でくるくるとまわしている輪には「壱捌漆房」と刻まれていました。
それを見たアギトは、呂天が「蟲毒」の生き残りであると悟ります。
恐ろしい「蟲毒房」
場面はうつり、呂天の過去の回想です。
一人の男が、完全な密室に閉じ込められた人間たちに向かい、殺し合いをしてもらうと告げます。
扉が開くのは3か月後で、生き残るのは多くて一人。
腕にはめられている輪によって生存確認ができ、外れたら死亡とみなされるようです。
男は皆を愛弟子たちと呼び、正規戦闘員になるため勝ち残れ、犠牲を払えと言いながら笑みを浮かべて去っていきました。
その男の名は、「十鬼蛇二虎」。
アギトに武術を教えたのも「十鬼蛇二虎」という名の男でしたが、王馬の師であった十鬼蛇二虎とは明らかに別人でした。
十鬼蛇二虎とは、かつて臥王鵡角の弟子だった者たちのコードネームだったのです。
臥王鵡角の孫と名乗る龍鬼であれば何か知っているかと思うアギトですが、まずは呂天に問いただすため向き直りました。
究極の「無形」
二人の攻防はすさまじく、光我は茫然とするばかりでした。
拳眼を持つ光我には二人の動き自体は見えているものの、理解が追い付かないのです。
途中アギトがチャンスとみえたのに攻撃を止めたときも、意味のわからない光我。
それに対して王馬は冷静に「止めて正解だ」と語ります。
光我はレベルの違いを感じ、拳眼仕合のトップであったアギトの動きをただ見ることしかできません。
そのまま試合開始より5分経過、「無形」対「無形」の互角の攻防は続いていました。
が、ついにアギトが顔に攻撃を受け、距離をとったのです。
あの加納アギトが、自分の土俵である「無形」で退いたという事実に、周囲は愕然とします。
「理解したか?質の違いを」
呂天は構えをとりながら勝ち誇りました。
蟲毒房を生き抜いた自分は、出奔したアギトとは技の深度が違うのだ、と。
さらに十鬼蛇二虎は二虎流を棄てた、と続けます。
その理由は、究極の「無形」が完成したからであり、自分はその体現者であると語りました。
「貴様の不完全な無形と同列と思うなッッッッ!!!!!!」
呂天の言葉に、アギトは静かにつぶやきます。
「…舐められたものだな、この私が」
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『ケンガンオメガ』90話の感想・考察
「無形」対決の回でした!
「無形」対「無形」の構えもシュールでお気に入りですが、バトル描写は文句なしに迫力満点です!
それにしても蟲毒を人間でするなんて、恐ろしいことを考えますね。
呂天やアギトの壮絶な過去もかいまみることができ、強さの描写に説得力が増したように思います。
最強と思っていたアギトが思いのほか苦戦しそうで少しハラハラしましたが、やはり元・滅堂の牙。
拳願会サイド最強の一角です。
ここはきっと、勝利を手にしてくれると信じています!
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