怪物公爵と契約公女【86話】ネタバレと感想!

この記事では『怪物公爵と契約公女』86話ネタバレ感想をお伝えしていきます。
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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

パーティー当日の朝、マディアとエリーの温室でのやり取りからスタートです。

マディアの膝に頭を置き、レスリーに負けたことを泣いて悔やむエリー。

泣き言ばかりのエリーにマディアが頭を抱えていた時、アーレンドがマディアの元を訪れます。

エリーは、突然の婚約者の来訪に驚きすぐさま立ち上がり、

「ちょうど帰ることろでした。気にせずお話をどうぞ」とアーレンドに伝えますが、

「ならば席を外して欲しい」と冷たくあしらわれてしまい、部屋を出ることにします。

マディアはそんなエリーを引き留め、「今日のパーティーはエリー嬢と一緒に行ってあげてちょうだい」とアーレンドに話すのでした。

 

エリーが温室を出た後、向かい合いお茶をするマディアとアーレンド。

「エリーは皇后にはふさわしくありません。婚約を破棄させてください」と真剣に話すアーレンドに対し、

マディアは微笑みながら「未来の皇帝が小さなことを気にしてはだめです。もう少し辛抱して下さい」と話します。

続けて「エリーを皇后にはしません。未来のあなたの隣にはもっとふさわしい人物が座っているでしょう」と話すマディア。

それを聞いたアーレンドは笑みを浮かべながら「私が考えている人物と同じでしょうか?」と問います。

コクッと頷き、レスリーの名が挙がりました。

マディアはサルバトール公爵家の力とレスリーが持つ闇の力両方を手に入れるつもりでいるのです。

そして、アーレンドへこう告げました。

「あなたの願いを全て叶えましょう。その代わり、私の願いを叶えるという約束を忘れないでください」と。

わん
エリーは自分が利用されている事にいつ気づくのでしょうか‥?惨めすぎてさすがに可哀想になってきました(*_*)

あの花

エリーとレスリーの話が終わり、アーレンドに訪れた本当の理由を問うマディア。

アーレンドは「前にいただいた花が昨日急に枯れてしまったため、あの花をまたいただきたくて」と話します。

アーレンドの言う花とは、マディアの温室にしか咲かない希少な花のよう。

マディアが「この間のが最後の花だったのです」と困った様子で話すと、

眉間に皺を寄せ「香りが良かったので残念です」と下を向くアーレンド。

「もしかしたら端に残っているかもしれない」というマディアの言葉を聞き、助かったかのように顔を上げます。

 

今日中にアーレンドに届けることになったあの花。

アーレンドが去った温室では、

「それでいい‥最も力を持つ皇帝こそが、私の願いを叶えてくれるのだから」とマディアが笑みを浮かべているのでした。

にゃあ
また何か新しいものが出てきましたね。あの花とは一体どんな花なんでしょう?

会場への到着

場面はパーティー会場に移ります。

怪物公爵と呼ばれているサルバトール公爵の話でもちきりの場内。その時、

アシェラ・ベンカン・サルバトール公爵様!

サイレーン・デルパ・サルバトール様!

ベスラン・ラエン・サルバトール様!

レスリー・シューヤ・サルバトール様!

サルバトール公爵家の4名の名が場内に響き、会場に到着したことが伝えられました。

シン‥と静まりかえる場内と一斉に向けられる4名への視線。

レスリーはその状況から、公爵家は偏見と無知により恐れられ嫌われていたのではなく、

その裏にあるのは嫉妬と羨望なんだ、と思うのでした。

 

アシェラとサイレーンが参加者と挨拶を交わしている最中、レスリーはシェリスに声を掛けられました。

ベスランの許可を得て、一緒にデザートを食べに行くことにします。

チェリーがのったピンク色の小さなケーキを食べるレスリー。

シェリスのどれも美味しかったという言葉とは裏腹に、酸っぱそうに顔をしかめています。

その後、第二王子が留学から戻り、初の公式行事である今日のパーティーに参加することをシェリスから聞いたレスリー。

レスリーは、第二王子であるコンスタンのことはほとんど知らず、会ったこともありません。

「噂では、繊細で控えめな方だから司祭になりたいと聞きました。」というシェリスの言葉に、

頷き、きっと皇帝陛下に似ているんだろうなあと考えるレスリーでしたが、

「なら皇帝陛下とは似ていませんね。無情で頭の切れる方と聞きましたし。きっと戦友のサルバトール公爵様と同じ凄いオーラの方なんでしょうね」

とデザートをモグモグ食べながら話すシェリスに言葉を失い、

陛下の胸ぐらを掴んだお母様の話は秘密にしておこう、と心に決めるレスリーでした。

わん
陛下‥。誤った情報が回ってしまっていますね。私にはただの優しいおじさんにしか見えませんでしたが‥(笑)

怪物公爵と契約公女』86話の感想・考察

86話は、アーレンドとマディアの怪しい会話、そしてパーティー会場でのサルバトール公爵家の圧倒的な存在感が描かれていました!

アーレンドとマディアが言う「あの花」とは一体どんな花なんでしょう?

私はアーレンドの様子から花に対する中毒症状を少し感じました。

なんにせよマディアが管理する花ですから、あまり良くない花なのは確かですね。

そしてパーティー会場でのシェリスとの会話の中に、第二王子の話が出てきました!

第二王子の顔はまだ描かれていないので、登場シーンがとても楽しみです♪

まだコンラッドもパーティーに到着していませんので、第二王子のコンスタン、そしてコンラッド。

楽しみなシーンがたくさんですね!!!!

次回も期待して待ちましょう!

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