双子兄妹のニューライフ【64話】ネタバレと感想!




この記事では『双子兄妹のニューライフ』64話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『双子兄妹のニューライフ』64話のネタバレ




家族の自覚、アルヘン

私生児なんかが近くにいたら悪い呪いがうつっちゃうんだぞ!

 

目の前にいるのが皇族であるにも関わらず、公爵の次男、ウェドラインはそう言って憚りません。

さすがに兄がすぐに窘めますが、それでもこいつらはしょせん私生児だと言って、顔を背けたままです。

 

そんなウェドラインにアリエンはどうせもう会うことはないんだからと諦めている横でアルヘンは怒りを露わにしていました。

皇族に向けてそんな暴言を向けていいのかと言えば、さらにウェドラインは私生児のくせに生意気いうなと突っかかってきます。

もちろんウェドラインをアルヘンが許すわけがありません。

 

がしっと力強くウェドラインの首根っこを掴み上げるとお前なんかと遊んでいる暇はないと下げずんだ目で見ます。

怒り心頭と言った様子のウェドラインを兄が、アリエンがアルヘンを止めますが、2人とも止まる様子はありません。

ですが、さすがにこの空気に耐えられなくなったウェドラインはアルヘンの手を振り払うと部屋を飛び出して行ってしまいました。

 

ウェドラインを追いかけて行った兄も立ち去るとアリエンはそんなに怒ることないのにとアルヘンに声を掛けます。

今まで何度も私生児ごときと言われてきたのに、突然そんなに怒ることないじゃないとアリエンに言われてアルヘンは一つ溜息を吐きました。

 

前は自分たちを大切にしてくれる家族なんていませんでした。

ですが、今は違います。自分たちを心配して、大事に思ってくれている家族がいる以上、あの侮辱の言葉は自分たちだけでなく家族にも向けられている。

そう感じていたアルヘンは家族のために怒ったのだと言います。

わん
なんだか家族としての自覚もそうですが、皇族としての自覚もぐっと芽生えたような気がしますね。

家族の自覚、皇帝

遊戯室へとやってきた皇帝と公爵は息子たちの姿を探します。

部屋の中にいるのはアルヘンとアリエンだけ、息子たちはなぜか部屋の外、廊下の向こうからやってきました。

一体どうしたんだと公爵が問い詰めますが、子息たちは口ごもるばかりで要領を得ません。

 

私生児の僕たちはそんなに悪者なの?

 

皇帝の服の裾に手を伸ばしたアルヘンの言葉にその場に衝撃が走ります。

公爵の子息が2人になにを言ったかはもう明らかです。

跪き、謝罪をする公爵親子に皇帝は今回のことは大目に見ると言いますが、今後同じようなことがあれば容赦はしないと強く言いつけました。

 

怯え、震え、顔を上げることさえできない子息たちを余所に皇帝は双子を抱き上げると部屋へと戻る廊下を進みます。

その途中、腕の中の双子に皇帝は穏やかな口調で話しかけます。

 

きっとこれまでのままだったら双子は皇帝に助けを求めることはなかったでしょう。

詳しくなにがあったかはわかりませんが、助けを求めてくれた。それだけがただ皇帝には嬉しかったのです。

 

もう家族がいるんだから、我慢をしないでほしい。

もう誰にも侮辱はさせないし、したら遠慮なく言えばいい。

 

ぎゅっと抱きしめてくれる皇帝の腕の中で双子は小さくありがとうと呟きました。

にゃあ
双子と皇帝の距離が近付いている様子がよく出ていましたね!仲良し親子になると嬉しいですね!

家族の自覚、アリエン

そうして翌朝、別荘に向かうために出立する皇帝たちを見送るためにベッセン公爵家族も外に出ていました。

挨拶をする皇帝と公爵の後ろでアリエンは兄の横で気まずそうにしているウェドラインと目が合います。

すぐに逸らそうとするウェドラインですが、隣にいる兄がそれを許しません。

 

謝るんだと言われて、渋々頭を下げたウェドラインの目には大粒の涙が浮かんでおり、赤くなった頬はおそらく怒られて夜通し泣いていたことがわかります。

まったくこうしていれば子供らしいのにと溜息混じりのアリエンを前に、アルヘンはま、考えておくよとそっぽを向いてしまいます。

 

許されなければ、また怒られてしまうと凹んでいる兄弟にアリエンは声を掛けました。

昨日のアルヘンの言葉、そして皇族たち、家族のことを思い出しながらぎゅっと手を握って、勇気を振り絞って

 

私生児なんて概念にとらわれないで、もっと広く見るようにしなさい。

あなたの前にいるのがただの私生児ではなく、皇帝の娘であり、その出生も家族も一切恥じていないのです。

 

同じように大切にしている家族がいる子どもに過ぎない。

そんな思いを込めたアルヘンの言葉に顔を真っ赤にするウェドライン。

アリエンはその姿に気付きませんでしたが、いち早く気付いた皇帝はアリエンを抱き上げるとそそくさと馬車に乗り込みました。

 

別荘に向けて馬車が走りだした頃、池の底でジェイソンの体がぽうっと強く光りました。

わん
アリエンもまた皇族としての自覚が強くなりました。これは守護者が真の力を発揮する日が近くなってきたのでしょうか?




『双子兄妹のニューライフ』64話の感想・考察

皇族として、そして家族としての自覚がそれぞれ強くなったのを感じる46話となりました!

これまで皇族としての自覚が少ないと言われてきたアリエンが胸を張ってウェドラインの前で話した時には胸が熱くなる思いでした。

思い返せば、最初は皇族なんて大っ嫌いから始まった双子が、皇族を家族だ侮辱するなと言えるようになるとは嬉しいですね!

皇帝もまたそんな双子の成長が嬉しくて仕方がない様子です。

さて、ようやく別荘地に向けて出発した皇帝たちを乗せた馬車。一体別荘とはどんな場所なのでしょうか?65話も楽しみですね!

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