双子兄妹のニューライフ【63話】ネタバレと感想!




この記事では『双子兄妹のニューライフ』63話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『双子兄妹のニューライフ』63話のネタバレ




初めての外

あともう少し、犬の姿で丸くなって池の底で眠るジェイソンから始まった物語は双子が馬車の外に見える外の世界に目を輝かせる姿へと移り変わります。

生まれてからルラヘルやメイドたちの目を気にして、人気のない森の中でしか遊んでこなかった双子。

彼らにとって初めての外の世界は本で読んだ姿よりもずっと輝ていて見えて、道中ずっとはしゃぎっぱなしです。

そんな2人が道端に並んだラム串の屋台に声を上げたのを聞き逃さなかったのは皇帝でした。

夕食はラムを出そうと心に決めた皇帝の考えなんて知らない双子は穏やかな人々の生活に笑顔を浮かべます。

最初は皇族の煌びやかな馬車と大勢の護衛に平伏していた人々ですが、皇帝の魔法によって姿を変えた馬車のおかげでいつもの生活を送っているからです。

 

あ、子供

 

初めて見る外の光景に目を輝かせる双子の目に留まったのは自分たちと同じくらいの子供たち。

犬を連れて走る少年は仲間たちと合流すると大人たちのいる道をはしゃいで駆け抜けていきます。

その自由な姿に、デロリナ城で過ごした少し前のことを思い出して、思わずうらやんでしまいました。

 

2人の願いを教えて欲しい

 

そう皇帝に言われた時に双子が思いついたのは外の世界。

これが本当に望んだ姿だったのか、そう悩む双子を乗せた馬車は静かにある邸宅の前に止まりました。

わん
初めての外の世界は双子の瞳にどう映ったのでしょうか?憧れか、羨ましさか、気になるところですね

ベッセン公爵邸

まだ別荘まで大分かかるからと今日はベッセン公爵の邸宅に泊まると言った皇帝は双子を抱きかかえると馬車を降ります。

当たり前のように伸ばされた腕に渋々収まった双子ですが、馬車を降りるなり、出迎えの人たちから向けられる視線が痛くて仕方がありません。

私生児を嫌う貴族たちにこんな姿を見せるなんてとアリエンはいやがりますが、

アルヘンは可愛がられてる姿を見せた方がいいと言います。

皇帝に可愛がられていれば、虐められることもない。

そう判断した双子がぎゅっと皇帝に抱き着くとベッセン公爵は穏やかな笑みを浮かべ、自分の家族を紹介します。

妻と息子二人、典型的な人の好さそうな貴族であるベッセン公爵に気を許したくなりますが、そうはいきません。

なにせ、双子にはロスア公爵の件があります。

警戒して不足することはない。

特に兄の陰からじろりとこちらを睨みつけてくるベッセン公爵の次男の視線に双子は息を飲みました。

 

その後、ベッセン公爵によって双子は部屋へと案内されましたが、それは不要だと皇帝が断りました。

いつもの通りに皇帝の部屋で寝させるというのです。

少し前の双子なら断っていたでしょうが、いまは皇帝と一緒にいるほうが楽だとわかっている双子は抵抗することなく一緒に部屋へと入ります。

いい香り

思わずアルヘンは部屋に香る砂糖みたいな甘い匂いに声を漏らしました。

ですが、アリエンはライムとレモンのような柑橘系の香りがするといいます。

2人とも違う匂いを感じるその秘密は、エルフたちが育てている花。

その花は自分が一番リラックスできる香を感じさせるというのです。

でも、この匂いはお互いが好きな匂いじゃんと指差す双子ですが、どうやらお互いの好みを自分のものだと勘違いしていたようです。

 

いつも2人で一つだった。

好きなものも、嫌いなものも全部同じだと思っていた。

だって世界はいつも2人しかいなかったから。

 

少しずつお互いの違いに気付き始めた皇帝にそれは成長の一部だと言って微笑みます。

にゃあ
双子でも違うことって絶対ありますよね。少しずつそれぞれの個性が出てきたようで、これからの成長が楽しみですね!

食事、それから子供たち

ベッセン公爵邸に着いて一息ついたところで、皇帝たちは食事へと招かれました。

皇帝や双子を食卓に招いたベッセン公爵は出迎えた時と変わらない穏やかな笑みで双子の話を聞いていましたが、その年齢にふと子供たちの話をし始めました。

双子は5歳。なんとベッセン公爵の息子は長男が11歳、次男が7歳というではありませんか。

皇帝に溺愛される双子と歳の近い子供がいることをチャンスに思ったのか、なんなのかベッセン公爵は双子にある提案をします。

どうかお二人と過ごす時間を息子たちに与えてくださらないでしょうか。

友達を作るべきではないかという提案に双子の脳裏に浮かぶのはロスア公子の姿。

ですが、皇帝は馬車から見える子供たちの姿をずっと見ている双子のことを思い出していました。

構わない。

ロスア公子の二の舞にならなければいいなと嫌な予感を感じる双子ですが、その予感が的中しそうです。

なぜなら次男が食事が始まってからずっとこちらをすごい目で睨みつけているのですから

 

それから食事が終わると双子はベッセン公爵の子供たちとともにプレイルームに放り込まれました。

さっそく近くにあったボールを手に取って、双子のほうに笑いかけるベッセン公爵の長男ですが、その陰から大きな舌打ちが聞こえます。

父に似た穏やかな笑みを浮かべる長男とは正反対に、その陰から出てきた次男は不機嫌を露わに腕組みをして見せます。

私生児なんかと遊んでいられるかよ

これまで両親がいたからか、皇帝がいたからか、大人しかった次男が正体を現した瞬間でした。

わん
新たな敵現るって感じですね。ですが、ベッセン公爵は良い人そうですし、事は大きくならなそうですね。




『双子兄妹のニューライフ』63話の感想・考察

また新たな敵が双子の前に現れた63話になりましたね。

念願叶った初めての外に目を輝かせていた双子はとにかくかわいくて、これまでの苦労や苦難が報われたなと思えました!

ですが、そんな楽しい旅行を邪魔したベッセン公爵の次男。

前のロスア公爵の事件は最初から公爵も公子も怪しそうでしたが、今回はベッセン公爵良い人そうなんですよね。

だから、あんまり大事にはならないと思いますが、やっぱり警戒したほうがいいと思います。

一体この次男は何を考えているのでしょうか?

64話も楽しみですね!

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