双子兄妹のニューライフ【44話】ネタバレと感想!




この記事では『双子兄妹のニューライフ』44話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『双子兄妹のニューライフ』44話のネタバレ




差し入れ

ロスア公爵が監禁されている地下牢の前にリオルの姿がありました。

「ロスア公爵にお食事を持ってまいりました」

衛兵はこんな奴が食事係だったか?と疑いながらもリオルをドアの向こうに通しました。

本当の食事係が建物の外で潰されているとも知らずに

そうしてロスア公爵の元にやってきたリオルは食事を差し出しながらこう声を掛けました。

「パイの中には最後のチーズが入っていますので、ご注意ください」

差し入れの窓から差し込まれた食事の載せられたトレーを受け取ったロスア公爵はフォークを取るとチーズパイの中央をほじくりました。

するとなんということでしょう。

真ん中を掘り進めた先には小さく丸められたメモ書きが入っていました。

「素晴らしい」

あと数時間で夜が明けます。

そうして朝日が昇れば、双子がデロリナ城に行く当日を迎えます。

わん
ついに計画が動き出すようです。
一体どうなってしまうのでしょう?

見送り

「外で皇帝陛下と皇太子殿下、第3皇子様がお待ちです」

目を覚ました双子はメイドたちの手によっていつもと同じように身なりを整えられました。

そんな双子はイシナからの報告に首を傾げます。

「第2皇子様はどうしてこないの?」

その質問にイシナは少し悲しそうな顔でおそらく来られないだとうと答えました。

イシナにしては曖昧な回答ですが、悩んでいても仕方がありません。

用意を済ませたイシナとともに馬車へと向かうとそこにはすでに見送りに来たらしい皇帝を始めとした3人が待っていました。

騒ぐエイジとは違い、ただ双子を見つめているだけでなにも言わない皇帝に双子は楽でいいなと考えているとエイジが護衛をすると手を上げました。

何があるかわからないからとは言え、皇子自ら護衛に当たるのは驚きです。

「機動力の高いエイジをつけたほうがいいと判断したんだ」

皇宮の警備を担当しているロイドは皇宮を離れるわけにいかないので、今回の移動をエイジに任せたようです。

「気を付けて行けよ」

もうそろそろいかなくちゃ、そういう双子の耳に聞こえてきたのは皇帝の声。

双子が驚いていると皇帝は少しだけ双子を見つめた後、くるりと踵を返してしまいました。

にゃあ
本当に双子を嫌っていたら見送りなんてこないですよね。
やっぱり皇帝は双子のこと、結構好きなんじゃないでしょうか?

計画の始まり

「キルア、お前は上空から見張っていてくれ」

鳥に変身して、空を飛ぶことのできるキルアにそう命じたエイジは先に出発をした馬車を追いかけるべく、馬の手綱を手に乗ろうとしたとき

「あいつは」

リオルが1人森の奥、馬車の走る道とは全く別の方向に向かっている姿を見つけました。

「おい、そこのお前!」

新しくデロリナ城に連れて行く侍従だと聞いていたリオルに声を掛けますが、リオルはちらりと後ろを見るとそのまま走り出してしまいました。

あまりにも怪しいその姿にエイジはリオルのあとを追います。

そのころ双子たちもまたリオルの話をしていました。

他の侍従たちと一緒に着いて来ているはずのリオル。

早く会いたいなと考えているとも知らずにリオルは森の奥深くまで入ってきていました。

「おい、なんで逃げるんだよ」

あとを追いかけてきたエイジは足を止めたリオルの肩を掴み、自分の方を向かせます。

「お前!」

振り向いたその顔に横たわる大きな傷跡、それはロイドが言っていたあの男に違いありません。

何者だ。そう問い詰めようとした瞬間、首に鋭い痛みが走り、そのままエイジは地面に崩れ落ちてしまいました。

「ドラゴンを眠らせるほどの猛毒ならどうですか?」

強靭な体を持つ皇族には並大抵の毒では効きません。そこでリオルがエイジに打ったのはドラゴンを眠らせるほどの強力な毒。

『キ、キルア』

愚かな人間の悪あがきです。

そう冷たく言い放つリオルの声を聞きながら薄れゆく意識の中でキルアを呼んだエイジ。

その声を受け取ったキルアはすぐさま双子の乗る馬車の上をくるりと回ると主人の元へと飛んでいきました。

「いったい何事か?」

突然皇宮のほうに戻って行ったキルアに騒がしくなる護衛たちの陰で、それを見守っていたフードの男たちが草陰から出てきました。

その手には禍々しい殺気魔法が

わん
つ、ついに計画が始まってしまいました!
双子はどうなってしまうのでしょうか?




『双子兄妹のニューライフ』44話の感想・考察

ついに物語が大きく動き出した44話となりました。

どうやらロスア公爵は捕まることを見越して、リオルに指示を出していたようですね。

計画はロスア公爵、実行はリオル、といった感じでしょうか?

それにしても敵ながらよくできた計画ですね。

皇帝やロイドは皇宮を離れられませんし、アレックは病弱で、護衛につくならエイジが一番可能性は高いです。

直情的なエイジならおかしな動きをするリオルを見逃さず、追いかけないはずがありません。

こうして双子から最強の護衛であるエイジとその守護者キルアを引き剥がすことに成功したリオル。

一体このあとどんな展開が待ち受けているのでしょうか?45話も楽しみです!

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