双子兄妹のニューライフ【41話】ネタバレと感想!

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この記事では『双子兄妹のニューライフ』41話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『双子兄妹のニューライフ』41話のネタバレ

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密なる集い

「ようこそ、クーロン伯爵」

リドルともにフードで顔を隠してやってきたクーロン伯爵をロスア公爵は嫌な笑みで歓迎します。

エイジから逃げるためとはいえ、久しぶりだなと嫌味たっぷりなロスア公爵に気まずい思いをするクーロン伯爵。

その耳に素晴らしいバイオリンの音色が聞こえてきました。

音のする方を見るとそこには高位貴族に囲まれた中で堂々とバイオリンを弾くロスア公子の姿がそこにありました。

「素晴らしい!」

ロスア公子を褒めたたえる貴族たちの姿にリドルはどうせこの演奏会はただの名目だと見抜きました。

反皇帝派が表立って集まるのは危険なので、ロスア公子の演奏会という名目を取っているのでしょう。

それは窓の外でその様子を窺っているキルアも見抜いていました。

確かに素晴らしい演奏ですが、それだけのためにこれだけの面々が集まるわけがありません。

「ご鑑賞いただきありがとうございました」

他の部屋にお茶を用意してあります。

そう言って貴族たちを連れて奥へと消えていくロスア公爵。

窓のない部屋へと向かうその姿にキルアは慌てながらどうにか探れないかと様子を窺っていると窓を挟んだ向こうでしゃっとカーテンが開きました。

まずい。

そう思ったときにはすでに遅く、バイオリンの演奏を終え、一人この部屋に残ったロスア公子がそこにいました。

父であるロスア公爵に報告される。

一瞬、そう焦りましたが、すぐにロスア公子はキルアを守るようにカーテンを元のように閉めて、ロスア公爵の元に向かいました。

なぜ、そんなことを

戸惑うキルアですが、その答えを知る由はありません。

わん
なぜロスア公子はキルアのことを報告しなかったのでしょうか?彼ならキルアがエイジの守護者だと知っているでしょうし、不思議です。

結集

「時は来ました。血筋を理由に独裁を続ける、皇族を滅ぼす時が!」

窓のない部屋に移動したロスア公爵は反皇帝派の貴族たちを前に声高らかにそう宣言します。

汚い私生児が生まれたことこそが皇族を滅ぼす兆候であると言い、皇族の血が不完全だと証明していると主張するロスア公爵。

口を挟むことなどできませんが、部屋の端でリドルはその話が矛盾していることに気付きます。

皇族の血にコンプレックスでもあるのか?

リドルがそう考えている間にも興奮した様子の貴族たちはロスア公爵に今後の計画を教えてほしいと求めます。

ようやく訪れる皇族の終わりに、胸を高鳴らせる貴族たち。

「皆さんはそんなことを気にする必要はありません」

そんな貴族たちに冷たい目で言い放ったロスア公爵はころりと表情を変え、にっこりと笑うとさらにこう続けました。

「すべてのリスクはこの私が負うからです」

計画は明かさず、ただそれによって混乱に陥った皇宮を鎮めるだけでいいというロスア公爵に貴族たちは戸惑いながらも頷きます。

まるで茶番劇のようなその姿にリオルは思わず開いた口が塞がりませんでした。

リスクをすべてロスア公爵が負うなんて言う戯言に納得し、褒めたたえる貴族たち。

そんな貴族たちに呆れているのはリドル以外にもう1人。

「はぁ」

部屋の出入り口の前で静かに話しを聞いていたロスア公子が吐いた溜息の音がリドルの耳に聞こえました。

 

にゃあ
なんだか、随分とお粗末な計画に聞こえてしまいますね。ロスア公爵は何を考えているのでしょうか?

皇后陛下

イシナが用意してくれたホットミルクを飲みながらアリエンは一つずっと気になっていたことを彼女に問いました。

「なんでこんなに私たちをお世話してくれるの?」

最初は嫌われているとばかり思っていましたが、今では最も信頼できる人の一人であるイシナ。

「お二人のお母上が嫌いだったのです」

皇帝の子を産んだのだからイシナの耳にもルラヘルの話は届いていました。

自分勝手で身の程知らずな愚かな女。

ですが、どんな人間であれルラヘルを好きになることはなかっただろうとイシナはある人を思い出します。

「気品がありながら気さくな方でした。皇子様と皇女様のように」

皇帝が唯一愛した皇后は、イシナにとってもまたたった一人の大切な人だったのです。

そんな人に似ていると言われて双子は思わずミルクを噴き出してしまいますが、イシナは皇后との時間を思い出します。

下級貴族でマナーなどもおぼつかなかった皇后は身分の差も気にせず、イシナにそう言ったことを正直に教えて欲しいと求めたのです。

どこか双子と重なる誠意のある姿勢。

気品と謙遜から生まれる自分に足りないものを認める判断力、下の者からも学ぼうとする姿勢でした。

「もちろんお二人はまだまだ皇后陛下には及びませんが」

喜ぶ2人にぐさりと突き刺さるイシナの言葉。

それでもベッドに潜り込んだ双子はあと2日もすればデロリナ城に行くというのに、良い人たちに出会えたと笑います。

イシナを始め、ロスア公爵やリオル。

皇族以外に好意を抱く双子が柔らかなベッドでけらけらと笑い合っている頃、エイジはキルアの報告に壁を殴りつけました。

「いますぐロイド兄さんのところに行く」

わん
イシナはやっぱり双子のことを大事にしていますよね!こんな良い人が双子を裏切るとは思えません!

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『双子兄妹のニューライフ』41話の感想・考察

ロスア公爵がまたゆっくりと動き出し始めた41話となりました。

あと二日でデロリナ城へと移り住む双子は皇族以外の人間に心を開き始めた様子ですが、それをつけ狙うロスア公爵。

一体仲間である反皇帝派の貴族たちにさえ話せない計画とは一体どんなものなのでしょうか?

それにしても皇后と双子はなぜかよく似ていました。

天真爛漫な笑顔なのか、元々身分が低いことが関係しているのかわかりませんが、皇帝が唯一愛した女性は本当に美しかったです!

もしも生きていたらきっと双子が心を閉ざすこともなかったと思うほどに素敵な女性でした!

そんな皇后を失った皇帝が大切にする双子に向く、ロスア公爵の毒牙。

皇帝はそれが双子に届く前に止められるのでしょうか?エイジにはぜひ急いでロイドの元に行って欲しいですね!

42話からも目が離せません!

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