双子兄妹のニューライフ【32話】ネタバレと感想!




この記事では『双子兄妹のニューライフ』32話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

『双子兄妹のニューライフ』32話のネタバレ




ぶつかる双子

「今夜この城を出よう」

そんなアリエンの言葉にアルヘンは不思議そうな顔をして体を起こします。

そしてベッドから降りると机の上にたくさん置いてあるお菓子の中から一つマカロンを手に取り、追いかけてくるアリエンの方を振り返ってこう言いました。

「僕は別にここの暮らし悪くないけど」

そんなアルヘンにアリエンは嘘でしょと思わず声を上げてしまいました。

他人には聞こえることのない双子だけの会話なのですから、もちろん突然のアリエンの声にそばに控えていたメイドたちは目を見開きました。

そんなメイドたちにアルヘンは部屋の外で控えているように言うと2人っきりの部屋でアリエンと向き合います。

「ここの暮らしが悪くないって、どういうこと?」

今度はちゃんと声を出して話すアリエン。

アルヘンが先に皇帝の気まぐれでここに連れてこられたと言ったのに、どうして皇帝に与えられたこの生活が悪くないというのでしょうか?

「昔よりはずっとマシなんだから」

アルヘンが言うのはルラヘルといたあのデロリナ城での嫌な記憶。

食事もままならず、日々与えられる言葉や殴る蹴るのひどい暴力から耐えるしかなかったあの頃に比べればマシどころか、ずっといい。

そう話すアルヘンに思わずアリエンも息を呑みます。

用意されたごちそうに最高級の衣服、皇族たちは双子を嫌えど暴力は振るいません。

どれもデロリナ城にいた頃は考えられない生活。

「こんな贅沢な生活をなぜ捨てるんだ?」

もう殴られることも飢えることもない夢のような生活を手放す必要なんてないだろう。

「アルヘン、どうしてそんなこと!」

もちろんアリエンはその言葉に反対の声を上げようとしますがそんな彼女にアルヘンはまた落ち着いて話しかけました。

わん
双子たちの間でもいろいろと考えているようですね。
一体どんな決断を下すのでしょうか?

2人で一つだから

「お前は、僕が苦労するのを見ていられるか?」

そのアルヘンの言葉にアリエンはこれまで言ってしまった言葉に公開をします。

そうアルヘンが自分のためだけにこんなことを言うはずがないのです。

また苦労なんてさせられない。

思い出すデロリナ城での飢えた顔や怯えた目、殴られた傷、どれももう二度と見たくないのです。

ぽろぽろと涙を零すアリエン。

「ここを出たら僕たちは死ぬ。わかってるだろ?」

ルラヘルがいなくなったとはいえ、いま双子の命を狙う何者かがいることは事実です。

向けられる明白な脅威を前に警備兵と魔法の保護膜。認めたくはないけど皇族の力で守られているおかげで生きていられます。

「たくさん食べて寝て、大きくなって力をつけたら手をつないでここを出る」

あのルラヘルの辛い虐待を生き抜いてきたのです。

皇族や貴族たち、時には使用人たちから向けられる嫌な視線なんてお互いがいればへっちゃらだろう。

そう笑うアルヘンにアリエンはその通りだとここで生きる決心を決め、そしてあることを決意します。

「皇帝は許さない」

双子を思うフリをして、なんなら生まれる前に殺そうとしたあの男のことを許すことなんてできそうもありません。

にゃあ
双子は皇宮で生きることを決めたみたいですね。
できれば親子の仲が良くなってほしいのですが、無理そうですね。

デロリナ城へ

双子の異変を追求するためにロスア公子を問い詰めた皇帝とロイドは公子の答えに目を見開きます。

「亡くなった前皇后陛下について聞かれたのです」

望まれたから答えた。

そう言うロスア公子の話を聞き終えた皇帝は皇宮に戻るなり、双子の下に訪れ、ある決定を告げました。

「あの部屋に戻してやる」

デロリナ城から来て、つい先日まで過ごしていたあの部屋。そこに戻すという言葉に双子は息を呑みました。

その頃、ロスア公爵はワインを片手に高笑いをしていました。

「皇帝と双子を切り離すチャンスがこんなに早く来るなんて」

お前のおかげでチャンスがやってきたと笑う公爵は後ろに控えている息子を褒めます。

そう公子は双子が前の生活とルラヘルのことを恋しがっていると伝えたのです。

「皇后陛下とお母上を比べて苦しがられているようでした」

守護者まで譲渡されるほど大切にされていた皇后陛下。人里離れた追いやられたルラヘル。

なぜそんな風に差別されなければいけなかったのか、皇后陛下がどんな寵愛を受けたのかと双子から聞かれたこと。

そして、自分たちの出生の記録やルラヘルに関しての記録がないことを知った双子のこと。

それらを報告した上で向けられたロスア公子の言葉に皇帝は体中の血がさぁっと引くのを感じました。

「皇帝陛下に失望されたご様子でした」

ロスア公子の言葉に皇帝が決意したのはデロリナ城の再建と双子の引っ越し。

双子が皇宮から離れるチャンスを得たと笑うロスア公爵

皇宮で生きると決めた矢先に向けられたデロリナ城への引っ越しに驚く双子

そしてそれを決意した皇帝

様々な思いがうずめ来ます。

わん
またデロリナ城へと戻るなんて絶対に嫌ですよね。
だって嫌な思い出しかないんですから。
皇帝の決断は間違っているような気がしてしまいますよね




『双子兄妹のニューライフ』32話の感想・考察

イヤな予感がまたまた募る32話となりましたね。

なんだか双子が、そして皇帝がどんどんと危険な環境に行っているような気がしますよね。

ロスア公爵はどうやら双子を傷つけようと企んでいるようですし、皇帝の決断はその企みにとってチャンスを与えるとしか見えないですし、

もう読んでいるこっちが不安になっちゃいます。

とにかく双子が傷付かないことを望むばかりですが、大丈夫でしょうか?

そして、皇帝や皇子たちは双子を守ることはできるのでしょうか?

33話からも目が離せませんね!続きが楽しみです!

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