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この記事では『双子兄妹のニューライフ』の20話のネタバレと感想をお伝えしていきます。
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『双子兄妹のニューライフ』20話のネタバレ
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手厚い待遇
すやすやと眠っていたアリエンとアルヘン。
ようやく起きると、明らかに階級の高そうな侍女たちが二人の身支度を整えてくれます。
ふと、時計を見ると、なんと今の時刻は昼の2時!
今までならとっくに叩き起されていた時間です。
すると、身支度が終わると、今度は食事の用意がされました。
今までなら、わざわざ食事を取るために移動させられてたのに…と驚くアリエン。
思わず、食事を持ってきてくれた侍女に「ありがとうございます」とお礼を言ってしまいます。
至れり尽くせり、という感じのお世話されっぷりですね…。
元気のないアルヘン
その瞬間、場が凍りつきます。
「敬語はお止め下さい」と焦る侍女に、アリエンはなんとか口調を直しました。
ようやく、穏やかな空気に戻ってくれます。
改めて、広いテーブルに置かれた食事の数々に圧倒されるアリエン。
一口食べてみると、海の幸や山の幸をふんだんに使われたご馳走に、思わずほっぺが落ちるような心地になりました。
しかし、隣にいるアルヘンはあまりスプーンを動かしません。
気になったアリエンは、アルヘンにテレパシーで「大丈夫?」と聞いてみます。
本調子ではないけど…と言葉を濁すものの、大丈夫だと食事に手をつけるアルヘン。
心配そうにアルヘンを気づかいながらも、アリエンはまた食事を進めました。
食事は美味しそうに食べる二人なので、ぼうっと遠くを見つめるアルヘンには心配になりましたね。
全体的に見て二人が楽しそうにしている場面は少ないので、癒しパートが無くなったのも、すごく残念でした…。
鳥かご生活に逆戻り
食事の後、二人がソファでゆっくりと過ごしていると、侍女たちが「皇帝の贈り物」と言って大きな箱を持ってきました。
中には、かなり大きめのお城の模型が…!
また、侍女たちはさらに、おもちゃを持ってきました。
これで遊んでください、という侍女にアリエンが「今までの授業や散歩は…?」と訪ねます。
すると、皇帝からの許可がない限り、出ることはできないとのこと。
ムキになった二人は「23歳なのに、こんなおもちゃで引っかかるわけない!」と怒ります。
そして、数時間後。
二人は、夢中になって3000ピースのパズルを完成させました。
いつの間にか没頭してやってしまった…とお疲れの二人。
すると、侍女がサッとジュースを差し出してきました。
「イシナなら、しゃがんだだけで怒っただろうなぁ」と、またイシナの安否を考えるアリエン。
すると、侍女が「まだ続けられますか?」と尋ねてきました。
笑顔を浮かべていますが、その裏では「もうやめて」というのがヒシヒシと伝わってきます。
そして、「やめる」とアリエンが言うと、侍女たちは大喜びで「陛下の元へお連れしますね!」と言い出しました!
また、一方その頃、皇帝の方ではたくさんの馬を用意しながら、「子どもたちは喜ぶだろうか…」と考えていました…。
二人が命令さえすれば、侍女たちも交代できそうですけど、そこまで気も回らなさそうですもんね…。
それに、また皇帝がとんでもないことをやらかしそうですね…そんなに馬を用意されても、普通の人なら困ると思うんですが…。
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『双子兄妹のニューライフ』20話の感想・考察
二人にとっては、また別の意味での籠の中の鳥生活が始まりました。
部屋も広いとはいえ、部屋の中に閉じ込められるのは、ルラヘルの城でのかつての生活を思い出してしまいますね。
まあ、あの生活よりは用意されたものが段違いに良質になっていますが…。
そして、またすれ違いが加速していましたね。
何も聞かされないまま、何が起こっているのか分からない二人ですし、少しはわけを話してもいいのでは?と思いました。
とはいえ、皇帝にとっては5歳の子どもですから、そこは難しい話になってきますね。
それに、アルヘンも気になりました…。
感情の起伏や考えが見れるアリエンと違って、アルヘンについてはまだ未知数な部分も多いです。
ただ体調が悪いだけではなく、何かに落ち込んでるんじゃ…とつい心配してしまいました。
ストレス症状が出てしまうほどのこの生活…果たして二人はどうなってしまうのか?と思うと、この先も見逃せませんね!
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