できるメイド様【9話】ネタバレと感想!




この記事では『できるメイド様』9話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

白鳥宮殿

水晶宮殿での仕事も無事に終わり、今日から白鳥宮殿での仕事へと代わります。
実は白鳥宮殿は何年も放置されていて、誰も寄りつかないもされている所でした。
不気味な雰囲気があり、”昼は白髪の幽霊、夜は金髪の幽霊”が出ると噂されているようです。
ガサ…ガサガサ…ブンッ!ブゥンッ!!
ビクビクしながらも、昼間から幽霊なんて出るわけない。
よっぽどメイド長や皇太子の方が怖いわよ!…と自分に言い聞かせるマリ。
何がいるのかこの目で確かめようと、音の聞こえる方へ向かうと…
サラサラな白髪で長髪の凛々しい顔立ちをした青年がいました。
どうやら武術の修練中の様子です。
「あっすみません!お仕事の邪魔ですよね。」
「いえいえ大丈夫です。私の方こそ修練中に邪魔してしまって申し訳ありせん。」
やっぱり幽霊ではありませんでした。というより、すごいイケメンな青年がいました!!
「皇室親衛隊のキエルといいます。」
わん
キエル、とってもサラサラで綺麗な長髪なんです。
顔立ちも整っていて、とてもイケメンです。
マリの周りには段々とイケメンが揃ってきた様な気がします(笑)

2つの騎士団

現在、王宮には2つの騎士団が存在します。
[近衛騎士隊]と[皇室親衛隊]
皇室親衛隊は王宮だけに留まらず帝国最高の武装集団であり、今の皇帝であるトローン2世のみ忠誠を尽くす組織です。
皇室親衛隊に所属する騎士は制服を着るのが決まりのはずですが、キエルは制服姿ではありません。
“団長は着なくても良いらしいけど、こんな所にいるわけだし新人さんかな?”
すっかりキエルの事を新人だと思い込むマリ。
キエルはどうせ暇だからと、マリの仕事も少し手伝ってくれました。
にゃあ
まだ今の段階では明らかになっていませんが、今後の話では、今まで出て来ていた[近衛騎士隊]と今回新たに出て来た[皇室親衛隊]の二つの組織による対立…なんて事も起こってくるのでしょうか?

第7皇女

夜になり不気味さが増す白鳥宮殿。
しかし期日までに仕事を終わらせないといけないため、夜も作業をしていると…
[第七皇女]のガーデンハウスを見つけます。
第七皇女とは、善良な心の持ち主として名高かったのですが、王位争いに巻き込まれ何も罪もないのに殺されてしまった不運の皇女でした…
実はこの白鳥庭園が暗黙のうちに立入禁止になったのも、第七皇女が毒殺されたからだと
いわれているのです。
“とても優しいお方だったと聞いているわ…”
マリは第七皇女にお祈りしてから、丁寧に庭園の手入れを始めました。
わん
何も罪もないのに殺されてしまったなんて、かわいそうです…。
善良な心の持ち主だったということから、もし生きていてマリと出会えていたらとても良い関係になれたのでは?と思ってしまいます。

金髪の幽霊?

「そこで何をしている!」
夜中に突然声をかけられ驚きながら振り返ると…
そこには先日、夜に水晶宮殿で出会った金髪の人でした。
「名前はマリと言ったな…」
名乗った覚えはないのに、名前を知っている事に違和感を覚えるマリ。
にゃあ

マリ!!その人こそ血の皇太子ラエルです!!どうか気がついて!!

しかし昼に皇太子として出会った姿ではなく、仮面を外した姿なので、マリは気が付かないのでしょうかね…
「このガーデンハウスも君が手入れしてくれたのか?」
「はい、そうです。でもどうして…?」
マリが聞き返すと、金髪の青年はどこか遠くを眺め無言で立ち去ってしまいました。




『できるメイド様』9話の感想・考察

前回の話から、ひとまず無事に水晶宮殿での仕事が終わって良かったです。
マリが続きを書いた[庭園の風景]の演奏会が見られなかったのが残念ではありますが…。
マリは今回から白鳥宮殿での仕事を任されました。
今のマリならどんな仕事でも、完璧にこなしてしまうのでしょうね。
今は庭の草むしりやガーデンハウスの手入れをしていますが、この後はどんな仕事をするのかも気になります。
そして、マリ!
昼間の仮面を付けた皇太子と、夜に出会う金髪の青年は同一人物ですよ!!
マリはいつ、正体に気がつくのか次回以降に期待しています。
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