できるメイド様【7話】ネタバレと感想!




この記事では『できるメイド様』7話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

曲の完成

「できた!」
“庭園の風景”の続きの要点を書き終えたマリ。
これくらい書いておけば、あとはマエストロが細かい部分を完成させるはず。これで役に立てたかな?
そう思いながら、マリはその場を立ち去ろうとしますが…
横にあったピアノを前にすると、完成した曲を弾いてみたい気持ちが芽生え立ち止まります。
わん
ついに”庭園の風景”が完成しましたね!
マリはピアノで弾いてみたいとは、マリは元々ピアノが弾けなかったはず…ピアノが弾けるのもモーツァルトの能力のおかげなのでしょうね。

皇太子ラエルの思い出

久しぶりに水晶宮殿に立ち寄るラエル。
外はもう暗い時間なのに、まだ部屋に明かりが付いているのを見つけて、少しだけ様子を見てみることにします。
明かりが消えたと思ったその時!暗闇の中からピアノの音が聞こえてきました。
“なんて優しい曲なんだ…聞いているだけで癒される…”
“素晴らしい一流演奏家だ。王宮のオーケストラにこれほどレベルの高いピアニストがいたなんて…”
皇太子ラエルは、聞こえてくるビアノの音色に聴き入ります。
そして幼い頃、母上と妹と一緒に水晶宮殿で音楽を聞いて楽しく過ごした頃を思い出します。
にゃあ
皇太子ラエルも幼い頃は、もしかしたら今とは違って純粋だったのかもしれませんね。
今のような姿になってしまったのには何か理由があるのでしょうか?
“この曲はいったい誰が…今行けば確認出来るかもしれない”
“早くしないとあの時の彫刻家みたいに、また逃してしまう…”
急いで音の聞こえる方へと歩き出します。

暗闇での出会い

ドンッ!!きゃっ!
明かりのない暗闇の中、見知らぬ青年とぶつかるマリ。
実はその青年は皇太子ラエルなのですが、マリは全く気がつきません。
わん
ついに衝撃的な出会いをしてしまいましたね!!(物理的にも…笑)
皇太子ラエルからみても、暗闇の中でぶつかったメイドが、まさかマリ(モリナ王女)だとは思いませんよね。
“わぁ…かっこいい!!”
“こんな時間に誰だろう?服装を見る限りでは貴族ではなさそう。侍従かしら?”
と思いながら、オーケストラのレッスン室を尋ねられたので素直に答えるマリ。
その青年に、誰かに出会わなかったか?と聞かれますが、
「いいえ、誰も見ませんでした。」
マリはそう答えることしか出来ません。
にゃあ
「誰も見ませんでした。」とは、確かに他の人は見てないですよね!
だってピアノを弾いていたのはマリ本人ですから…でも本当の事は絶対に言えませんね!
ラエルはマリの言葉を聞き、
“…裏口から出て行ったようだな”
探している人物は既にその場から立ち去ったのだと思い、他の場所を探しに行きました。
その後、周辺にいた執事や警備などにも誰か見てないかと聞いて周りますが、探している人物は見当たりません。
“仕方ない…明日オーケストラの団長に聞いてみよう。あのメイドも一緒に呼びだそう。水晶宮殿にいた訳だから、あの演奏を聴いていたに違いない。”

翌日

「マリ!マリ!そこにいるの!?昨日の夜何かやらかしたの?バーハンさんが今すぐ来いって呼んでるわ!!」
メイド仲間に叩き起こされるマリ。
オーケストラのレッスン室に向かうと、昨夜書いた曲の事で大騒ぎになっています。
あの楽譜は私が書いたんじゃない。私は何も知らないのよ!と自分自身に言い聞かせます。
「この楽譜を見たことがありますか?練習後に誰か見かけたりしませんでしたか?」
マリに尋ねるマエストロ。マリが何かあったのですかと聞くと…
「これを見てください!誰か分かりませんが、こんなに素晴らしい曲を残していったんです!私とは比べ物にならないくらい優れた音楽家に違いありません!お会いしてご教授いただかないと!!」
大興奮で訴えるマエストロ。その姿を冷や汗をかきつつ見守るマリ。
わん
マエストロは興奮し過ぎて、後ろにメラメラと炎が立ちあがっています!(笑)
これがマエストロの音楽家としての情熱なんでしょうね。
すると後ろから皇太子の近衛騎士が現れます。
「団長は誰だ?皇太子様がお待ちだ。それとメイドの君もついて来るように。」
皇太子から団長とマリが呼び出されました。
にゃあ
マエストロに加えてマリまで呼び出されるとは!?
マリが皇太子の前に連れて来られるなんて、この後の展開は一体どうなるのでしょうか!?




『できるメイド様』7話の感想・考察

[庭園の風景]ついに完成しましたね!!
完成した曲をマリが弾いてみたくなる気持ちは、とっても良く分かるのですが…
見つかる可能性が高くなることを考えると、弾かずにそっと立ち去ってた方が良かったのでは?なんて思ってしまいます。
そして!!
皇太子ラエルとマリが夜中にばったり会ってしまいましたね!
ラエルは普段は仮面を付けている事が多く、バッタリと会ってしまったときは素顔だったので分からなかったのでしょうか?
一方マリ(モリナ)は、まさかメイドをしているとは思っていないでしょうから気付きにくいでしょうね。
でもここで近衛騎士がマエストロだけでなく、マリの事も呼び出してきたとなると、次回は皇太子とまた顔を合わせることになりますね。
マリは上手くこのピンチを切り抜けられるのか!皇太子を前にどんな対処をするのかドキドキします!!
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