できるメイド様【6話】ネタバレと感想!




この記事では『できるメイド様』6話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

マエストロの思い

「お疲れ様でした!」
オーケストラの練習が終わり団員が帰っていくなか、じっと“庭園の風景”の楽譜を見つめるマエストロ。
その姿を見てマリはマエストロに質問します。
「もしも“庭園の風景”が誰かの助けを借りて完成出来るとしたらどうしますか?」
「もし誰かがこの曲を完成させてくれたら、ありがたいと思います。」
マエストロの曲なのに、誰かが手を加えることに抵抗はないかと訪ねるマリ。
「そんなプライドよりも、この曲の完成した姿を見てみたい気持ちの方が大きいですね。だから、この曲を完成させることができるのなら、私の魂だって捧げる覚悟です。」
わん
自分の曲に手を加えられるのは確かに嫌がる人もいると思います。
それなのに自分のプライドよりも、曲の完成を優先するマエストロ。
自分の魂も捧げる覚悟だとは、すごい思い入れですね!

庭園の風景”の続き…

マリはマエストロの言葉を聞き、ギュッと手を固く握りしめます。
マエストロが帰るのを確認したあと勢い良く楽譜を開き、マエストロなら要点だけ書いておけば伝わるはず!!
…と、誰にも見つからないようにこっそりと急いで書き出すマリ。
にゃあ
楽譜の要点だけ…とは、いったいどんな物なんでしょうね。
音符ではなく、文章を書いている様子ですが、マエストロに上手く伝わってほしいです。

皇太子ラエル

オルン公爵が皇太子の元に報告にきました。
どんなに探しても例の彫刻師がみつからず…こんなに探しても見つからないのは“クローヤン王国のモリナ王女”以来だといいます。
「モリナ王女を探し初めてから3年…いったいどこに隠れているのやら、見当もつきません。」
実は3年前14才だったモリナ王女は、こっそりと周りの目を盗んで病人の為に薬を購入し、百姓達を助けたことがありました。
人助けの規模としてはとても小さいものの、多くの財産を手にしていた訳ではないモリナにとって、簡単な事ではなかったと思われます。
わん
モリナらしいですね。
今のマリの姿として生活する前にも百姓たちを助けていたとは、本当に良い人なんでしょうね。
その助けられた百姓たちは、今もモリナ王女に対し、大きな感動と感謝の気持ちを抱いているのでした。
帝国の支配下になっても、百姓たちは心の中にモリナ王女を求めているのです。
“モリナ王女とは一体どういう人物なのだろう。野蛮で性悪なクローヤン王族のなかで、俺が唯一感嘆した人物だ。”
皇太子はこのように思っていました。
「だからこそ時間がかかってもモリナ王女を必ず見つけ出すのだ!」
にゃあ
皇太子は、ただ単にクローヤン王族が憎くて滅ぼそうとしてモリナ(マリ)を探している訳ではないのでしょうか?
クローヤン王族の中でも唯一、感嘆したした人物だということは、何かきっかけがあれば打ち解けられるのでしょうか…??

モリナ王女を見つけたら…

「ところで…モリナ王女を見つけ出したら、どうするおつもりですか?」
オルン公爵は尋ねます。
「最悪の場合、殺すしかないだろうな。」
皇太子の返答を聞き、殺さない可能性もあるのかと尋ねるオルン公爵。
すると皇太子は答えます。
『モリナ王女を俺の女にする。』
わん
ええっ!!そんな簡単に結婚とか言って良いのでしょうか!?
モリナの気持ちは…もちろん考えられていないですよね。
殺されるか結婚かなんて何とも残酷な二択です…。]
実は皇太子はモリナ王女と結婚し、モリナ王女を追い求めていた百姓たちも自然に皇太子に服従させようと考えていたのでした。
そして、もし…
モリナ王女が皇太子との結婚を拒否する場合、殺すしかないだろうと…




『できるメイド様』6話の感想・考察

マリの書いた要点が上手くマエストロに伝わり“庭園の風景”を完成させて欲しいです。
そして、出来ることならマリの前で演奏会として披露して欲しいです!
きっとマエストロとマリの二人の思いがこもった素敵な曲になるに違いありません!!
それにしても、3年前にもモリナ王女(マリ)が百姓たちの為に自分の私財を使って人助けしていたとは!
自分の為にではなく、人の為に動ける本当に心の優しい人なんでしょうね。
そんなモリナ王女(マリ)が自分の意思と関係なく、皇太子の目的の為に結婚させられようとしているなんて…
さらに結婚を拒否したら殺されるかもしれないとは…
どちらにしても、モリナ王女(マリ)は絶対に見つかる訳にはいきません。
なんとか見つからない様に頑張って欲しいです!!
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