できるメイド様【22話】ネタバレと感想!




この記事では『できるメイド様』22話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

バーハンとの再会

「バーハンさん!」

今日の大式典で皇室オーケストラが演奏するにあたり、準備をしていたオーケストラの指揮者バーハンと出会うマリ。

前回会った時、バーハンは臨時指揮者でしたが、正式に指揮者となり活躍をしている様子です。

「しかし、あの方を差し置いて私が指揮をとっても良いのでしょうか…」

前回バーハンと会った時、マリが書いた楽曲[庭園の風景]の話をするバーハン。

ギクッ!

マリは一瞬固ってしまいますが、何事もなかったかの様に振る舞います。

 

「この後の大式典での演奏を楽しみにしています」

マリはバーハンに伝え、マリは仕事に戻ります。

わん
バーハンが前にマリが書いた曲の話をし出して、一瞬ドキッとしましたが、すぐに会話は今日の大式典の話へと変わったので良かったですね。

古いピアノ

仕事をしていると、舞台裏にある古いピアノを見つけるマリ。

ホールには新しいピアノを入れたため、舞台裏へと移動された様です。

しかし、まだ状態も良く充分使えそうなピアノです。

舞台裏で探し物をしながら、マリは昨夜の夢を思い出します。

“どうか何も起きませんように…”

にゃあ
何も起きないようにと願うマリですが、夢を見たってことは…きっとこの後何か起こる前兆ですよね。
さて今回は何が起きるのでしょうか!?

マリはピアノにそっと触れると…

ダーン!!

マリに衝撃が走ります。

ビックリしながらも、ピアノを弾きたい衝動にかられますが、ここはグッと我慢します。

再びピアノを弾くマリ

舞台裏の探し物を無事に見つけて元の場所に戻ると、メイドや他のスタッフ達が慌ただしく走り回っていました。

何があったのかとメイド仲間に尋ねるマリ。

「火事があったみたい。」

どうやら、これから始まる大式典で使用する楽器に被害が出ている様子です。

今、被害を免れて使用できる楽器は[バイオリン・ヴィオラ・チェロが1台ずつ]しかありません。

その3つだけでは音が小さすぎで演奏にならないため困っていました。

急いで別の場所に保管してある楽器を持ってくるのにも、時間が足りません。

そこで、さっき見た古いピアノの事を思い出します。

“このままじゃ式典の演奏会が台無しに…神様!どうか奇跡を起こして下さい!”

 

ダーンッ!!

 

マリは神様に願いながらピアノを弾き始めました。

「…素敵な曲ね。」

「どこから聞こえてくるのかしら?天使でも舞い降りてきたみたい。」

「こんなに心に響く音楽は初めてだ。」

来賓客は聞こえてくるピアノの演奏に感動しています。

そしてラエルは、このピアノの演奏を聞き…

“これは…!あの時、水晶宮殿で聞いた音だ!今回こそ逃す訳にはいかない!”

そう思って、必死にピアノの音の鳴る方へと駆け出しました。

 

一方、マリは…

“私のバカ!バレたらどうするのよ!

序曲だけで終わらせよう。バーハンさんなら、これに続く曲を今ある楽器で演奏できるはずだもの。

式典の始まりを知らせる最初の曲は約3分。誰かが来る前に終わらせなくちゃ!”

マリは演奏を終わらせ、急いで会場へ戻ろうと走って階段を降りようとした、ちょうどその時です!

こちらへと階段を上ってくるラエルの姿を見つけました!

わん
ラエルは、この時点ではマリの存在に気が付いていません。
この後マリは上手く隠れることが出来るのか…もしくは、ラエルと話をすることになるのでしょうか?




『できるメイド様18話の感想・考察

『できるメイド様22話の感想・考察

久しぶりにバーハンの登場です!

正式に指揮者となり、活躍をしている様で何よりだったのですが…

今回、火事でオーケストラの大半の楽器を失うとは災難ですよね。

大式典ということもあり、来賓客も大勢いるなか開始時間も送らせる訳にはいかず、急遽別の楽器を用意するにしても時間も足りず…

そんなピンチ切り抜けるため、またマリは大活躍してしまいました!

マリの弾くピアノの音色は、天使でも舞い降りてきたみたい…というくらい素晴らしい演奏らしいので、きっと来賓客もうっとり聞き入ってしまったでしょうね。

そしてピアノを弾く人を探して走るラエルと、その場から早く立ち去りたいマリ。

バッタリ会ってしまうのか、もしくはマリが逃げたり上手く隠れたりするのでしょうか?

次回、この続きがどうなるのか楽しみにしています。

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