バグでもズルでも関係ねぇ!【43話】ネタバレと感想!

この記事では『バグでもズルでも関係ねぇ!』43話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

王子の背信が発覚

ウームブラ教の背後にいる国々の正体が明らかとなり、クリビアの領主ザレドは宣戦布告しました。

その国は、クリビア領とシンデルス王国の間にあるアクラ、ムドルラン、レティカの3カ国。

結果として26歳の若さでクラス5の境地にいるザレドを中心に、精鋭部隊であるアグレシオ親衛隊とベテラン戦士オールスンの別働隊の活躍で、

3カ国ともほとんど抵抗することなく降伏していきました。

クリビアによってウームブラ教に加担する国々を降伏させたことで、

シンデルス王国の第2王子プタルリンと第3王子ゼスがウームブラ教の信者ということが判明しました。

ザレスが作った映像装置によって、王子2人がウームブラ教の儀式に参加している様子が公開されたのです。

第4王子のイズエルと妹のマイラは、ザレドと協力してゼスとプタルリンを王座から遠ざけようとしていました。

その日の夜、ザレドからイズエル宛に手紙が届きました。

戦争が順調に進んでいることと、自分が王国を敵に回そうとしているわけではないこと、

また、まだ動かずに中立の立場を保って待っているように伝える内容。

その手紙を見たイズエルは、自分がもしも王位を継ぐことになったときのことを考え、

欲が出たのか複雑な心境になっています。

にゃあ
ザレドの作戦が見事にハマって2人の王子を追い詰めてきましたね!
イズエルはいざ王位を継ぐことになったら、欲深くなって悪い王様になってしまうのでしょうか…心配です。

ザレド大領主に

ザレドは、ウームブラ教に加担している国のポシキドに攻め入り順調に勝ち続けていました。

ラキスは勝利に打ち震えながらザレドを賞賛し、ザレドもラキスを労います。

〜3ヶ月後〜

戦争によって合併した国の領地を合わせると、クリビア領の領地は5倍にまで膨れ上がりました。

領地が拡大したことで大領地となり、ザレドは「大領主」の称号を獲得。

その効果によって今後2年間自然災害の被害が9割減となり、さらに大型映像装置の製作が完了し次の動きに移る時が来ました。

わん
ついにザレドが大領主に!
あんなに過酷な環境で最弱だったクリビアのことを思い出すと感慨深いです涙

ヘイズ覚醒!

そうしているとメイドで治癒師のヘイズが慌ててザレドの部屋に入ってきました。

訳を聞くと、ヘイズがついに神聖力を使えるようになったのです。

治癒師が神聖力を使えると普通よりも回復量が増え、治癒術のレベルが上がることで倍倍に増えていきます。

その秘密は、ザレドが渡していた2つのアーティファクトのおかげでした。

呪いでダメージを受けるブレスレットと、呪いのダメージを回復させてくれる指輪を同時に身につけることで、

何もしなくても修練していることになります。

ヘイズはディバイン3(※治癒師の階級)の中級治癒術まで使えることができ、これまで跡が消えなかったザレドの火傷を治しました。

にゃあ
ヘイズは守られている存在というイメージでしたが
ちゃんと役に立つ子に成長していて母性本能くすぐられます。

プタルリンの反撃

ゼスとの内戦で勝利したプタルリンでしたが、ウームブラ教との関係がバレて計画が台無しになってしまいました。

第1王子のイアンと前王の父を毒殺して、ゼスも敗戦したので残る王位継承者はプタルリンとイズエル。

イズエルを消せば自分が王座に就くことができると考え、内戦に出していた軍隊を

イズエルの元に送ろうと部下に指示しました。

わん
名前はかわいいのに考えることはエグいプタルリン…
イズエル大丈夫なのかとハラハラしてしまいます。

『バグでもズルでも関係ねぇ!』43話の感想・考察

ザレドついに大領主になりましたね。

転生してからまだ少ししか時が経っていないのに、ここまで領地を大きくするなんですごいです。

たとえゲームの知識やバグを熟知していてもできることではないと思うので、行動力や判断力に脱帽しました。

そろそろシンデルス王国の内戦も終結に近づいてきました。

ザレドがどこまでプタルリンの行動を予測しているのか、作戦はどんなものなのか

まだ何も見えてきませんが、何かあっと驚くようなことをしてくれるんじゃないかとついつい期待してしまいますね。

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