悪女の定義【115話】ネタバレと感想!

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この記事では『悪女の定義』115話ネタバレ感想をお伝えしていきます。

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ネタバレはしてほしくない!という方はご覧にならないでくださいね。

もしかして、糸口が?

体内の毒を調べるような魔法は可能か?そんなシャルティアナの問いにアルベルはもしかしてと顎に手を当てます。

「まだ不完全なのですが」

アイリーンの具合がなかなか良くならないから心配で、そんな建て前で不安そうなシャルティアナにアルベルはあることを話します。

「以前、健康診断用に作っておいた魔道具があるんです」

西部地域で起きた干ばつで衰弱した住民たち向けに作られたそれ。

少しでも力になれればと大雑把な形で作ったものですが、少し手を加えればシャルティアナの言うような毒の種類の特定やどのような経緯で中毒になったかわかりそうです。

「手を加えるついでにいつどのように中毒を起こしたのかも明らかにできるようにしてくださればとても助かりますわ」

シャルティアナの黒い笑みに一瞬アルベルは不思議そうな顔をします。

「情報が多いほど令嬢の治療に役立つかと思いまして」

ですが、すぐににっこりと笑ったシャルティアナに本当に美しい心の持ち主ですと微笑み、純粋で正直なタイプのアルベルはそのまま通信を切りました。

もちろん彼にはこれがアイリーンの本性を現す作戦だということは秘密です。

それでは少し休んで次のターゲットを説得しなければ、シャルティアナは次の人物に通信を繋げます。

わん
この装置が本当に完成すれば、今度こそアイリーンの本性を暴露できますね。思わずシャルティアナのようににやりと笑ってしまいそうなほど楽しみですね!

呆気ない了承

次の相手はシェルメロです。

少し手強いだろうなと覚悟をして、シャルティアナは通信を繋げますが、すぐに通信に出たシェルメロはあなたからならいつでも大歓迎ですと笑います。

お世辞なのか、どうなのかはわからないところですが、本題に入ります。

「新たな船を作る事業を推進することになったのですが、マスターの助けを借りたいのです」

さて、詳しく事業の内容を伝えなくては、そう身構えるシャルティアナはシェルメロの返事に目を見開きます。

「喜んで」

まだ詳しい説明も終わっていないのに、あっさりと得られた了承の返事にシャルティアナは思わず身を引いてしまいます。

世界初の試みだし、前回も手伝ってもらったし、といくつか断られそうな条件を並べてみますが、シェルメロには響きません。

それどころか通信ではなく直接訪問までするというのです。

まさかこんなにあっさり済むとは思っていませんでしたが、彼が参加してくれて非常に心強いのは事実です。

そして、そのあとシャリアンからも了承の返事を得たことで、シャルティアナを筆頭としたドリームチームが誕生します。

優秀な人材を率いることに少し緊張しますが、事業は成功させなければいけません。

深呼吸をして、気合を入れ直すシャルティアナ。これからが勝負どころです。

にゃあ
皇太子に仕える超有能な部下たちが集まったスーパーチームです。シャルティアナが言っていますが、船なんかより彼らなら地球でも作れちゃうかも?

事業スタート!

ドリームチーム結成後、数日はいつも通りでした。

アイリーンは少しずつ快方に向かいましたが、相変わらず病床から起き上がることは出来ず、シャルティアナはそのそばに付き添いました。

そして、数日がすると海務省に鉄船開発業務が行われる部屋が用意されました。

ぱりっとした雰囲気が漂うシャルティアナの執務室。これから頑張るぞと本棚に囲まれた部屋を見回しているとドアが開きます。

「?」

なんと入ってきたのは皇太子ではありませんか。

今日ここで初めての会議を執り行うと聞いてきたと言いますが、皇太子が観に来るなんて聞いていないと戸惑うシャルティアナ。

執務時間にも関わらず、それを押して皇太子がやってきたのはある理由があるのです。

「シェルメロ。あの男が積極的に他人に協力するなんておかしい」

少しだけ頬を染めてそう言う皇太子の言葉を遮るようにまた扉の開く音がします。

わん
これは、新たなライバル出現の予感です。一体どうなってしまうのでしょうか?

皇太子VSシェルメロ

「ご機嫌よう。カイロン公女、そして皇太子殿下」

明るい笑顔で部屋へと入ってきたシェルメロですが、その到着は予定よりもかなり早い時間です。

楽しみで早く着いてしまいましたと笑いながらもシェルメロは少しだけ近い距離の2人の邪魔をしていないですよねと笑います。

「、あぁ」

面白くなさそうな皇太子の様子なんて知りませんと言わんばかりに、シェルメロはシャルティアナのほうを向き、改めて挨拶をします。

直接会うのはこれが初めて、挨拶は大切なのですが、

「実物はさらにお美しい」

そういうとシェルメロは甘い笑顔をシャルティアナに向けます。

外見に興味を持たれるなんて思わなかったというシャルティアと公女自体に興味を持っていると笑うシェルメロ。

傍から見ている皇太子はもちろん面白くありません。

「非常に、ね」

すっとシャルティアナの手を取り、その甲に唇を落とそうとしたシェルメロの手が勢いよく叩き落されます。

「何のつもりだ」

不機嫌を隠すつもりもなく2人の間に立ちはだかった皇太子。

そんな皇太子の手を取り、さきほどシャルティアナに出来なかったキスをその甲に落とすとシェルメロはまたにっこりと笑います。

「殿下に会えたこともとても光栄です」

予定外の皇太子の参観だけでも手に余るのに、どうやらシェルメロも一筋縄ではいかない人物のようです。

この雰囲気をどうしたものかとシャルティアナが悩んでいるとまた扉が開きます。

やってきたのはシャリアンとアルベル。待ち望んでいた2人です。

2人の登場で変わった雰囲気、そしてアルベルの手にある赤いトランクを見てシャルティアナはにやりと笑います。

「あれが状況を変えるカギになるかもしれない、!」

にゃあ
これは本格的にライバル出現ですね!皇太子はどうするんでしょうか?

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『悪女の定義』115話の感想・考察

アイリーンのイメージを打ち崩す最初の一手が見えてきた115話となりました。

まずはアルベルに頼んだ魔道具。もしもアルベルが持ってきたものが期待通りの働きをすればアイリーンの本性を明らかにする決定的な証拠となるでしょう。

そして鉄船事業が上手くいけばシャルティアナの株は爆上がりです!

期待に胸膨らむ展開となってきましたが、不安なのがシェルメロ。

もしもシェルメロがシャルティアナに余計なことをして、嫉妬に狂った皇太子がなにか変なことを起こせば、この計画も水の泡です。

これからも目が離せない展開となりました。116話も楽しみですね!

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