抱かないあなたと抱かれたいわたし【25話】ネタバレと感想！

この記事では『抱かないあなたと抱かれたいわたし』の25話のネタバレと感想をお伝えしていきます。

考え込む涼真

涼真は会社での飲み会で挨拶をしていました。
葛西楽器は前の年の140%の売上を記録。
そして今日くらいは仕事を忘れましょうと乾杯をするのでした。

周りはビールの追加注文や何気ない話などで盛り上がっています。
しかし、涼真は時計で時間を確認しあゆみが寝る前には帰れそうだなと、ケーキでも買って帰ろうかと考えていました。

あゆみが望んでいるならセックスをしてあげたい、と考えている涼真。
あゆみに反応出来たのにまたゆりとの事を思い出したらどうしようと考えてしまいます。

そうしたらもっとあゆみを傷つけてしまう。
ならば反応しなければ良かったのに…と考えてしまうのでした。

終始俯いていると、部下の桐生から声をかけられます。

ビールをつごうとする桐生に対してそれを涼真は大丈夫と言います。

桐生は何かを察しているのか、何かあれば相談に乗りますと涼真を気遣いますが…涼真はもう一件会食があるからとそれを断わりました。

冷やかし

涼真は先に立ち上がり、飲み会の場を後にします。

お店を出る前に桐生にこれで払ってとお金を渡す涼真。
そして桐生の肩を叩き、心配することは何もないからと言って出ていきました。

涼真のいなくなった飲み会の席では、涼真の噂、枕営業の話で盛り上がっていました。

冷やかす言葉が飛び交うのを、桐生は我慢が出来なくなり机を叩き言います。

君たちも同じ事をしてみたらどうかと…。
その言葉に部下達は黙り込んでしまいました。

開放される…

涼真は街中を歩きながら、通行人の言葉が聞こえてきました。

そしてこう思います。
何でそんなにみんなセックスのことばかり考えるのかと…。

あゆみも東堂さんに出会ってからおかしくなったんだと思っている涼真。それがなかったら全部上手くいっていたと考えるのでした。

一方あゆみはスーパーに来ていました。
涼真が夕食を食べないなら弁当にしようとしています。

うな重の前で、値段は高いけど栄養つけた方がいいかな、と悩んでいると後ろから拓海に声をかけられました。

あゆみは悩んでいる所を見られてしまい、恥ずかしいと思いながらも今日は一人で夕食を食べることを言うと…拓海はあゆみを夕食に誘いました。

ゆりにも好評な特製カレーを作るんだと笑顔で拓海は言います。

場面は変わり、涼真はゆりとの写真の事を考え歩いていましたが、ぐっと堪え今は次の会食に集中しようと切り替えました。

会社の売上も伸びたからもうあの会長から開放されると考える涼真。

その背後には怪しげな影が…。

『抱かないあなたと抱かれたいわたし』25話の感想･考察

今回、涼真は会社での飲み会でした。
しかし色んなことを考えすぎて上の空…。

桐生が心配して声をかけてくれましたが、心配して話しかけてくれているのか全てを知った上で話しているのかイマイチ心が読めませんね。

後輩達にもかなり噂が出ていますが、どうしてそこまで広まっているのか気になってしまいます。

この後は恐らく女性会長と会食をするのかな…と予想出来ますが、本当に開放されるのか疑ってしまいますね。

弱みに付け込まれてズルズル関係を続けていきそうな気もします。そしてあゆみへの罪悪感。

どこかで断ち切って欲しい、そう願うばかりです！